猗窩座(狛治)が可哀想と思い続けた末にもっと残酷な現実に気付いてしまった

※今回の記事は鬼滅の刃の猗窩座(狛治)の過去を知っている前提で話が進むため
　原作未読な上でこれから無限城編を観る予定のある方はネタバレにご注意下さい

鬼滅は原作未読の完全アニメ勢なので先週公開された映画の鑑賞をもって
初めて猗窩座(狛治)の過去を知ったワケですが、
正直ずぅーーーーーーーーーっと可哀想だと思ってます(´Д⊂ヽ

悪い事をしていたとはいえ貧乏ながらも懸命に生きていた狛治が
ようやく幸せを掴みかけたと思ったらアレですからね…。

恋雪が可愛いのもまた狛治に感情移入させられると言いましょうか？

「何故この子がこんな目に遭わなければならんのだ」と
こちらまで隣の道場を襲撃しに行きたくなるような共感性があります。
(私が隣の道場に乗り込んでもボコボコにされると思うんですが)

あんな素敵な恋があったのに…それが壊れたなんて可哀想でならねぇぜよ!!

…と思って切なくなってたんですが、ちょっと待てよと。

恋雪という素敵な恋人が居なくなってしまった狛治が可哀想、
これはおかしい事は言ってないですね。

…でも冷静に考えると自分、無くなるも何も最初から恋雪が居ないぞと( ﾟДﾟ)

要するに恋人が居ない31歳独身だぞと…！

なんかこう考えた瞬間に無性に
「猗窩座(狛治)を通り越して本当にヤバイの自分じゃない？」
みたいな感覚になって来てヤバイんですよねorz

そりゃ居た人が死んでしまう方が悲しいというか凄惨だとは思うんですが、
そもそも恋人が居ない私が狛治の事を憐れんでるの変じゃないです？

言うなれば無職の人が財布を落としたサラリーマンに
「お金が無くなっちゃって大変だね」って言ってるようなもんですよ、
「お前はお金無くす以前に稼ぎが0だから実質同じ不幸度どころか状態は悪いぞ」と(・・;)

あった物が無くなる方が一見すると不幸に見えますが、
冷静に考えると最初から無い人の方がヤバくないかってやつですね。

小学校低学年くらいまでは「大人になったら結婚しようね」って
言ってくれる女の子が2人くらい居たマセガキだったんですけどね、
なんか気が付いたら女の子が近寄りにくい趣味人間になっちゃってました。

記事上では分かりやすく「彼女居ない歴＝年齢」って書けば良いものを
「小学校低学年の頃は居た」とか言って最低限の抵抗をしてるのが
ホンモノの非モテ男性の悲哀が漂っててヤバイでござんしょ？
(落ち着けや)

あんな悲しい事があった故の蛮行なのに恋雪と共に地獄行きになってしまった猗窩座が可哀想
と思う気持ちに変わりはありませんが、自分は行くも何も今が地獄に居る状態なんじゃないか
と気付いてしまってはもう引っ込みが効きません( ﾟДﾟ)

どなたか青森在住、いや東北在住、いや日本在住、
もうこの際地球上ならどこでもOKなので
オタクOKな女性は居りませんか(ここで聞き始めたら末期だよ)

アピールポイントとしては婆ちゃんの畑仕事とかにおいて力を発揮する
田舎の力持ち系の日本男児なので硬いビンとか簡単に開きますよ！

あと身体がボリューミーなので私の横に女性が並ぶと
小さく可愛く見えるという特典もあります！

更に言うと前述の通りまっっったく同年代の女性に見向きもされないので
浮気もしないというか出来ない事でしょう！

…なんか悲しくなってきたから今日はこれくらいにしたらぁっ！

猗窩座…いや、狛治！

お前は可哀想だけど私に無い物を一瞬でも持ってた男なんだ!!

だから安心して成仏してくれや!!