中学校の授業で制作した絵本が発見された(約15年前)
2021年 07月 10日
最近は部屋の物量が多くてもある程度のキレイさは保とうとしている私ですが、
そういえば『おしいれ』に関してはもう整理すら諦めて使わない状態が
デフォルトみたいになっちゃってたんですよね(・・;)
そこで思い立っておしいれの整理を始めたら懐かしい物が出てくるのなんの…!
高校時代に友人と撮影したオリジナル映像作品『仮面ライダー皇(こう)』
の『スペシャル版DVD』とか出てきましたからね(それ言って誰が分かるんだ)
…で!
なんとそんな懐かしい物の中には『中学校の授業で制作した絵本』なんかもありまして
コレ今になって読んだら色々感慨深いと言いましょうか、
28歳のボブさんという男が主人公なんですが実際の現在の私はボブさんと名乗る27歳な上に
この頃はまだ『ボブ』というハンドルネームで何かしらの活動を行っていたワケではないので
『昔の自分が描いた絵本の主人公に数ヶ月後に実際になろうとしている』んですよね( ゚Д゚)
という事で今回はそんな絵本『ボブさんの冒険』の全貌をお見せしたいと思います!
ボブさんは28さいです。
なのに、ともだちがいません。
ある日ボブさんは、
ともだちをさがすために
たびにでました。
ボブさんは、
たびにでて、
さいしょにあった人に
「ともだちになろう」
といいました。
ことわられました。
ボブさんは、
つぎにあった人に、
「ともだちになろう」
といいました。
その人は、
ともだちになってくれました。
そのご、
ボブさんは、
しあわせにすごしたそうです。
以上、絵本『ボブさんの冒険』でした!
やや、一見テキトーな絵本ですが考えようによっては
①一度目は上手くいかなかった友達作りが二度目で成功している事から
一度ダメだった事でも次またダメとは限らないという教訓になる
②普通の人が受け入れてくれなかったのに異形の者が受け入れてくれた事から
人は見かけによらない、見かけで判断してはいけないという教訓になる
③28歳で友達作りに励むボブさんが主人公な事で
何歳からでも友達は作って良いというメッセージ性がある
みたいに壮大に捉える事もできますね(?)
あと同じ中学だった友人が数人居る=この絵本制作の授業を受けていたはずなので
ちょっとその友人達が描いた絵本が現存していたら見てみたいなぁみたいな気持ち
になりました(笑)
おそらくこの絵本を制作した1年か2年後くらいに
GIジョーのロードブロックのフィギュアに『ボブ』と名付け
そのボブが主人公の人形劇(動画)を撮影しアップするようになったのが
インターネット上での活動デビューとなり、その後自身が『ボブ』となり
このブログの前身『ボブさんの玩具紹介』が開設されたんだったと思います。
(そのブログが軌道に乗らず改名を重ねてそのまま現在のボブエキスポになっています)
という事で以上、なんだかんだ感慨深い絵本の全貌でしたm(__)m
私も高校の家庭科の授業でこんな絵本作りましたよ。
風より速く走れるのに運が悪く競走に負けてばかりいた「いだてんゴロー」という者がカメと勝負して初めて勝つものの、虚しくなって郵便屋さんになりその俊足で手紙を配るという。
コレを描いた当時は本当に何も考えずテキトーに描いていたと思うんですが、15年も経つとこんな物にも「既にボブという名を使っていたとは」だったり「過去の自分が描いた物と今おなじになろうとしている」といった感慨深い要素が発生してくるんだなぁと思うとビックリですよね。
そして『いだてんゴロー』なかなか良い話な感じがありますね…!
なんというかずっと勝ちたくても勝てなかったゴローがいざしょーもない勝ち方をしたら勝ちへの執着が無くなって別の事で活躍しだす辺りに感じるものがあると言いましょうか、ことわざに近い『教訓』を感じるストーリーですね(笑)