DXギアダリンガーで徹底的に遊んでみよう!!
2021年 04月 28日
追加戦士『ツーカイザー』のあまりにも早い登場に伴い
その変身アイテム『ギアダリンガー』が発売されました!
ギアトリンガーで遊ぶのが楽しくて遊びまくっていたら
既に慣れが発生してきていたので、ここで遊び方が異なるアイテムが
登場してくれたのは飽きが来なくて良いですね(笑)
という事で遊んでいきましょう!!
パッケージには使用者のツーカイザーが沢山居てカッコイイです!
ツーカイザーは『頭部がモチーフ戦隊の1号ロボを模している』という
キカイノイド達が変身したロボヒーローのフォーマットを踏襲しつつ
『顔から身体まで誰がどう見てもゴーカイジャーだろ』みたいな事に
なってるのがデザイン上の特殊な点なんですよね。
この事に意味があるなら『ステイシーと同じ半分人間』な可能性も…?
そしてパッケージのもう1つ特筆すべき点として、
どういうワケか『取っ手付き』じゃなくなってるんですよ( ゚Д゚)
ギアトリンガーが取っ手付きの箱でレジ袋有料化に対応してきたと思った直後に
ゼンカイオー2種が取っ手無しだった時は「ロボは違うのかな?」くらいに感じましたが、
どうもギアダリンガーも取っ手無しなあたり『取っ手はやめた』という事のようですね(・・;)
採算がとれなかったんでしょうか?
私が今回購入したのは
・ツーカイバックル
・ツーカイカッタナーギア
がセットになっていない『単品』の方なので
付属品は
・ギアダリンガー本体
・ツーカイザーギア
・ツーカイリッキーギア
のみとなっています!
ちなみにこの日(4月24日)からバンダイのニチアサ玩具はライダーも含めて
紙の説明書が入って来ない事になったので『本当に上記の物だけ』です( ゚Д゚)
という事で早速ギアダリンガー本体から見ていきましょう!
ギアを装填する機構が搭載された変身銃というフォーマットはギアトリンガーと共通、
武器名が勢いのある字体で記載されている点だったり使用されている色も同じですが
比較的普通のガトリング銃だったギアトリンガーと比べるとコチラは
ブレードが付いていたり舵輪が付いていたりで「なんじゃこりゃ!?」ですね(笑)
『使っている色はギアトリンガーと同じ』と言いましたが、
その配分は
・ギアトリンガー→赤が多め
・ギアダリンガー→金が多め
と赤⇔金が逆転しているのもソレだけで印象が違って面白いです。
では遊ぶ準備をしていきましょう!
電池ボックスはグリップの部分、
金色のカバーを外して単四電池を2本入れます。
…で!
先述の通りこの商品には説明書が入っていないワケですが
「電源スイッチくらい説明書を見なくても見つかるっしょ」
と油断していると意外と見つかりません(※あくまで私の場合)
というのは電池ボックスの近くにあるかな~と思っていたら
めっちゃ遠くの銃口あたりに電源スイッチがあるんですよね(笑)
電源スイッチをONにすると「ギアダリンガー!(♪パラッパパパパ~)」
という『絶対ゴーカイジャー玩具じゃん』な音が鳴り起動します!
では各部ギミックを見ていきましょう!
まずは『トリガー』
トリガーを引くと『銃撃音とも斬撃音ともとれる音』が鳴ります、
というのは後述しますがギアダリンガーには『ソードモード』に
変形するギミックがあるので両方に対応した音じゃないと
辻褄が合わなくなるんですよね。
またトリガーを長押しすると『ダンス攻撃の待機音』が流れ始め、
その状態で本体を振ると「シャン!」「シャン!」と
振った事を表す音が『サウンド』として鳴るのです!!
ダンス攻撃は最終的にトリガーを引く事で終了、
その終了時の音声は待機音が鳴っている間に
本体を何回振ったかで変化します。
(1~10回まで認識、それ以降は全て10回の扱い)
ちなみに本編だと舵輪をタンバリンのように叩いて『振った時のサウンド』を
鳴らしていましたが、玩具だと振動は『縦揺れ』を認識するようなので
作中のように舵輪を叩く『横揺れ』はほぼ認識してくれないですね…!
本気でゾックスごっこを目指す時は舵輪を叩く際に
叩くのとは逆の本体を持っている方の手でセルフで僅かに縦揺れさせて
『舵輪を叩いた事でサウンドが鳴ったように見せかける』必要があります。
…なんでここまで詳しく書くかって、
実際に私がゾックスごっこをしたからですね(27歳)
続いて『変形』
デフォルトの状態は『ガンモード』ですが、ロック解除ボタンを押しながら
ブレードを立てると『ソードモード』に変形させる事が出来ます!
このブレードを動かす際に「カチカチッ」と軽いクリックがかかっていて
安っぽくない感じになっているのが個人的なツボです。
この変形に伴い本体がモードチェンジを認識したり音声ギミックが切り替わる
といった事はなく、あくまで『見た目が変わるだけ』となっています。
あとは『舵輪』でしょうか
作中のギアダリンガーと見比べると流石にDX玩具が小さめなのは分かってしまいますが、
それでも充分「船を操舵する舵輪だよ」と言われたら納得できるくらいのサイズ感です!
また、ギアトリンガーのガトリングと違って回転方向は定められておらず
時計回りだろうが反時計回りだろうがグルグルどこまでも回ります!
未変身の状態だと舵輪を操作しても何も起きませんが、
ギアと連動させて遊ぶ際は変身するにも攻撃するにも必要になる重要な部位なのです!!
ではギアダリンガー本体のギミックを一通り予習したトコロで
いよいよ付属の『ツーカイザーギア』を使って変身してみましょう!!
メタリックな彫刻の部分はもちろん金色!
ヒーローサイドには『ツーカイザー』の顔が、
機界サイドにはゼンカイジャーのクレストが描かれています!!
このツーカイザーギアを…
ギアダリンガーのカバーを開けて装填!
カバーを開けた際にはサウンドとして開けた音が鳴り、
閉じるとこれまたサウンドによる閉じた音の後に
「回せー!」
と言います。
一旦話が逸れてしまうんですが
この「回せー!」がギアダリンガー唯一の難点でして、
これは『ギアをセットした上でカバーを閉じた』事は認識しておらず
『カバーを閉じた』事だけを認識して鳴るサウンドなので変身解除後に
カバーを閉じても無駄に「回せー!」と鳴ってしまいます(・・;)
という事で話を戻しますね(↓)
言われた通りに舵輪を回します!
回し始めると「舵輪を回す音」がサウンドとして鳴り始め、
この音は一定以上回転させる事でギアの個別認識が完了するまで続きます。
先述の通り回す方向に制限は無くどっち回転でもギアを認識しますし、
ちょっとイジワルで「認識をバグらせたろう」と思い
少し回す→少し戻す→また少し回すとかやってみたんですが
どういう仕組みなのかソレでも正常に認識されました( ゚Д゚)
一定以上回転させた事でギアの個別認識が完了すると
「カチーン(認識完了音)」
「ツーカイザー!」
という音声の後にノリノリな待機音が流れ始めます!
その待機音が鳴っている間はギアダリンガーを振る事で「ヘイ!」という
合いの手を鳴らせるので、待機音に合わせて鳴らして楽しみましょう!!
ひとしきり待機音を楽しんだらトリガーを引いて
「ヨーソロー!」
「ツーカイにレボリューション!」
と変身を完了させましょう!!
変身後もトリガー操作は変身前と同じで
短押しすれば銃撃音とも斬撃音ともとれる攻撃サウンドが鳴り、
長押しすればダンス攻撃の待機音が鳴って本体を振って遊べたりします。
…が、なんと『ダンス攻撃時の音が何から何まで違う』のです!!
というのはダンス攻撃の待機音は全くの別物になっていますし、
その最中に本体を振った時の合いの手も
・未変身時→「へい!」「へい!」「へい!」「へい!」
・変身後 →「ツー!」「カイ!」「ツー!」「カイ!」
と変化しています( ゚Д゚)
更に変身後は舵輪を回す事で
「全速前進!」
「回せ回せー!(♪必殺待機音)」
と必殺待機状態に入る事が可能で、
ここから一定以上舵輪を回すと
「いっぱーい!(♪必殺待機音)」
と待機音の状態が変化、
そこでトリガーを引くと必殺技がキマります!!
ちなみに充分に回して待機音の状態が変化する前に
トリガーを引くと不発で待機音も終了します。
ところで
変身前と変身後で『同じ操作をしても音声が異なっている』ワケですが、
これはあくまで『未変身』or『変身状態』を認識しているのではありません。
『未変身』or『ツーカイザーギアを使用中』という事を認識しているのです。
何が言いたいのかと言うと、
『更に他のギアを装填すればソレはソレでまた違う音声』が鳴るようになります( ゚Д゚)
という事で付属のもう1つのギア『ツーカイリッキーギア』を持って来ました!
色は青、番号は19、クレストはオーレンジャーとなっていまして、
要はリッキーは『オーレンジャーロボがモチーフのキカイノイド』です!
(名前も『超力戦隊』の『りき』ですね)
そしてこのリッキーギアでも順を追って遊んでいきたいトコロなんですが
また全部書いているとこの記事が一生終わらないくらい長くなってしまうので
かーーーなーーーり短縮してお送りしますと
・変身音が
「オーレンジャー!」
「(♪神秘的なアレンジの変身待機音)」
「(※待機音中に振った時の合いの手がオーレ!に変化)」
「ヨーソロー!超力にレボリューション!」
・ダンス攻撃音が
「踊れ!(ジャーン)」
「(♪神秘的なアレンジの攻撃待機音)」
「(※待機音中に振った時の合いの手が「オー!」「レン!」に変化)」
・必殺技音が
「超力にドッキューン!」
といった具合に変化します!!
いや~付属の2つのギアだけでこんなに違いがあるなんて
遊び甲斐がありすぎですがなんとか遊び尽くせましたね~…じゃないんですよ( ゚Д゚)
言ったらまだ『半分』くらいしか遊べてませんでして、
各種ギアは裏返して装填する事でまた違う事が出来ます!!!
これまた簡単に羅列していきますね!
①ツーカイザーギアを裏向きにセット→「回せー!」
②舵輪を回して認識完了 →「クロコダイオー!オペレーション!(召喚音?)」
③更に舵輪を回す →「クロスカイオー!(ジェット機の音?)」
④更に舵輪を回す →「クローリングオー!(バイクの走行音?)」
※以降舵輪を回す事で②→③→④がループ
①ツーカイリッキーギアを裏向きにセット→「回せー!」
②舵輪を回して認識完了 →「ツーカイオーリッキー!オペレーション!」
③更に舵輪を回す →「全速前進!回せ回せー!(変身時の必殺待機音と同じ)」
④舵輪を回し切る →「いっぱーい!(変身時の必殺待機音と同じ)」
⑤トリガーを引く →「超力にクロコダイドッキューン!(必殺技発動音)」
といった感じです(長)
他にも手持ちのギアを装填してみたりしたんですが
多分
・ゼンカイザー
・ゼンカイザー以外のゼンカイジャー
・ゼンカイジャーではない歴代戦隊
くらいにはギアダリンガーでも認識が可能で、
もちろん書き始めたら書き切れなくなるくらい全部音声が違ったりしました( ゚Д゚)
あと逆にツーカイザーギアをギアトリンガーに認識したら
『ニューヒーロー』と認識したりですね…!
これは動画でならいくらでも流してリアクションしてってやるトコロなんですが、
流石に文字媒体のブログ殺しのギミック量というか文字で書いてもしょうがないので
『これくらい凄いんですよ』と伝わったであろうトコロで切り上げようと思います(笑)
という事で以上、遊び尽くすのも困難なプレイバリューを誇る
最高のアイテム『ギアダリンガー』のレビューでしたm(__)m
某所でちょい批判されてたギア共通認識の仕様も、思いのほか好意的解釈みたいな?
熱い勢いでグイグイ魅せてくれると、それに乗じて色々な玩具とかも欲しくなるというモノ!
・・・というのが、連動的考え方な自分です。
戦隊は懐がダディになり切らない為に、現状スルーオンリーにせざるを得ない身なんですが、放送終了後にルパパトのアレみたいなのを出されると、ちょい危ないかなぁ等と考えたりもします(^^;
実際、そこから投げ売り常連品なVSビークルを買い漁りましたしねぇ(笑)
・・・自分の身のことばかりで、すいませんでした。
ウエハースの買った数にかなり愕然としてるんで、今後はガオ1本に絞りましょうかねぇ(^^;
実は『連動的』の真逆であろう『作品と玩具は切り離れてる派』の私でも「あまりに作品が面白い!」と思うと玩具購入のモチベーションが上がったり、「あまりに作品が…。」と思うと玩具購入が滞ってしまうパターンがあります(笑)
前者の例が現在のゼンカイジャー、後者の例がゼロワンやセイバーでしょうか(・・;)
(※実は本来購入予定だった氷獣戦記も懐も相まってスルー濃厚となっています)
という感じで私もそうなので『好きな物のために好きな物を絞る』というのもまた一興かと思います!