S.H.Figuarts 仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーをレビュー【白飛びするくらいメタリック!!】
2021年 04月 21日
予約してあった『1型』と『メタクラ』のアーツが先日届き、
既に1型は開けて遊んでレビュー記事にしましたので今回は
メタルクラスタホッパーの方で遊んでいきたいと思います!!
他のゼロワン系アーツのレビュー記事は以下のリンクからご覧いただけますm(__)m
(一般販売)仮面ライダーゼロワン ライジングホッパー
(一般販売)仮面ライダーバルカン シューティングウルフ
(プレバン)仮面ライダー滅 スティングスコーピオン
(プレバン)仮面ライダーバルキリー ラッシングチーター
(プレバン)仮面ライダー迅 フライングファルコン
(プレバン)仮面ライダーゼロワン シャイニングアサルトホッパー
(プレバン)仮面ライダーサウザー
(プレバン)仮面ライダー001
(プレバン)仮面ライダーバルカン アサルトウルフ
(プレバン)仮面ライダー迅 バーニングファルコン
(プレバン)仮面ライダー1型 ロッキングホッパー
ではいよいよメタルクラスタホッパーを見ていきましょう!
パッケージはお馴染みのプレバンアーツ箱で
デザインもゼロワン系の統一フォーマットですね。
ゼロワンのホッパー系フォームで唯一メインカラーが黄色ではなく無機質な銀色に、
そして追いやられた黄色が差し色に降格させられているという異色の配色ですが
パッケージの色使いにもソレが反映されている辺りが芸術ポイントが高いです(?)
そんな異色の姿であるメタルクラスタホッパーは個人的に
アーツを触る日を楽しみにしていたランキングが高いライダーです!
付属品は
・フィギュア本体
・交換用手首×7
・プログライズホッパーブレード
・プログライズホッパーブレードの交換用グリップ
となっています!
おそらく「交換用グリップって何?」という事になると思うんですが、
これはプログライズホッパーブレードとアタッシュカリバーが
合体するギミックを再現する用のパーツとなっていて
・プログライズホッパーブレードのグリップを交換する
・グリップエンド側に別売りのアタッシュカリバーを取り付ける
事で作中やDX玩具同様に2つの武器が1つとなり大型の両刃剣のようになります!!
かーなーり長いです!
ちなみにコレを再現するのに必要なアタッシュカリバーは
『仮面ライダーバルカン シューティングウルフ』に付属しています。
他にこの商品のギミックとしては腰のゼロワンドライバーから
プログライズキーを脱着可能という事くらいでしょうか。
一応本物の通りであればメタルクラスタのキーは
ドライバーからの脱着以外にキーそのものが開閉するギミックがあるんですが、
流石にアーツのこの小ささのキーではその開閉ギミックはオミットとなっています。
ただ見た目の再現度は抜群で
文字通りメタルクラスタホッパー(金属バッタの群れ)が
3列にテカテカの銀色塗装されているのが非常に栄えます!
では一通りの仕様を見終えたところで
いよいよこの1型で遊んでいきましょう!!
まず全身の一周です!
続いて各部アップです!
続いてポーズ付けをして遊んでみました!
素の感想としてはとにかく造形が刺々しいです!!
動かして遊んでみるとその刺々しさによる可動の制限を解消するための
工夫が何点か見られて、例えば二の腕の突起と肩アーマーが干渉すると
ロールさせる事が難しくなる問題は『ヒジにもロールを入れる』事で
解消されていたりします。
なので二の腕もヒジの部分も同じ方向にロールするという珍しい構造で、
田舎の中古店みたいにポーズ付けに興味ない店員さんが渋々ポーズをつける
みたいな事をすると二の腕の外側を向いているべき部分が内側を向いている
というおかしな事になりかねないので要注意です(なんだその注意)
他にも太股の銀アーマーや突起は股関節の引き出し構造を
上手く使わないとメチャクチャ引っかかりやすかったりと、
図らずも『アクションフィギュア初心者には不向き』な
要素がてんこ盛りとなっている印象を受けました(・・;)
ただコレは子供向けのボイトイではなく完成度重視のアーツなので
とにかく見た目の再現に振ったこの采配は正解かと思います!
塗装なんかも完璧ですね、必ずどこかに光が当たって白飛びしかけるので
写真を撮りにくいったらないメインカラーの銀色なんか最高です(謎の誉め方)
かと思えば同じ銀でも控えめな部分はしっかりその差異が表現されていて
メリハリが効いていたり、差し色の黄色がキレ~~~~イに塗ってあって
『ほぼ銀色』と言っても平坦ではない感じが再現されてあったり。
これは作中さながらに相当カッコイイので
出来が良い最近のアーツの中でもアタリな方かと思います!!
という事で以上、フィギュアーツの
仮面ライダーゼロワン メタルクラスタホッパーのレビューでしたm(__)m
作品としての評価はともかく、立体物がコレだけ取り上げらるんだから、そこはやはり『仮面ライダー』というブランドが故でしょうか。
これでシナリオが・・・というのはもう散々言ってるんで、ここでは置いておきますw
造形は実質真骨彫そのもの・・・その上、ボブさんもとうにお気付きかと思いますが、ご丁寧に別のフィギュアの首を掴む為の手首がついていたりするんですよ。
これはもう、アソコを再現しろってことで・・・良いのかなぁ?(ニヤア
恐らくは後々アークゼロ(というかワン)も出るかと思うので、その時には終盤共闘シーン(犬のフィギュア付)の撮影を是非御一考願えませんでしょうか?
なんだかんだで、ああいう燃える場面があるからこそ、下げ切れないんですよねぇ(^^;
ボブさん、如何でしょうか?
今の普通のアーツ=今の真骨頂レベルと思うと、時が経ってゼロワンやセイバーが真骨頂化される未来のアーツはどこまで進化しているのか気になりますよね…!
それこそもう『シームレス(作中のスーツさながらに関節が無い)』みたいな事になってそうな気がする反面、そこまで行ったらアーツではない別ブランドが立ちあげられていそうでもありますが( ゚Д゚)
そして共闘シーンの再現は是非やってみようと思います!!
…というか本当はブログでご紹介するからにはアークゼロやアークワンが発売されなくとも『他のライダーと並べる』みたいな事はやるべきなんですよね、ただ単に私が例の『ひっつきむし』を剥がしつつ棚から下ろして並べてポーズを付けて写真を撮るのを面倒くさがってしまっているだけで(笑)
それこそ滅亡迅雷あたりは『亡の到着』と『雷の商品化』が叶えば全員並べられるトコロまで来ているので、その4人は流石に並べないとなぁと!!