DXプリミティブドラゴンワンダーライドブックで徹底的に遊んでみよう!!
2021年 03月 18日
どういうワケか発売が延期に延期を重ねて延びまくりましたが、
遂に『DXプリミティブドラゴンワンダーライドブック』が発売されました!!
ドライバーや他のブックといった他のアイテムを一気に何個も併用する物なので
何かしらの連動に問題があったのかな~といった事は想像できなくもないですが(・・;)
情報ソースがハッキリした『セイバーはいつもより1ヶ月短いらしい』という情報も
耳に入ってきているので、そういった事も関係していたりするかもしれませんね。
何はともあれ素人の私がその辺を考えていても正解は出ないと思うので
とりあえず無心でこの玩具を遊び尽くしてみましょう…!
現在はまだ『プリミティブドラゴン』の単体売りしかありませんが、
27日に『エレメンタルドラゴン』の単体売りが始まると同時に
上記2冊がセットになった商品も発売されます。
このプリミティブドラゴンはエレメンタルドラゴンと併用して初めて
制御が効くようになる暴走フォームなので、27日までは暴走するしかありません(笑)
では開けて中身を見ていきましょう、
付属品はブック本体のみなのでグルっと一周から見ていきます。
クリアな白に青を一滴垂らしたような淡い色が特徴的で、
デザインも爪のようなモールドがあったりと刺々しいです。
表紙も明らかに『良くないもの』のような禍々しさが漂っています(・・;)
また、右側面なんかから見ると分かる『中身がスカスカな空洞』
といった独特な形状も大きな特徴でしょうか。
大きさは『他の特殊形状ブックと大体同じ』くらいのボリュームです。
いくら新たな強化フォームが登場して最強が更新されても
ブックのサイズがインフレしないあたりはバランス調整が
秀逸ですよね(笑)
ではブック単体の遊びからやっていきましょう!
まずは背面のボタン。
押すと「プリミティブドラゴン!」と本のタイトルを読み上げてくれます!
次に手動で動かせるページの開閉。
表紙に相当する部分が手動で開けるようになっていて、
その開いたページを奥に向かって軽く押し込むと
①「プリミティブドラゴン!(→♪待機音)」
②「古の大いなる竜が本の力を掴み取る!」
③「掴ませよ!新たなる力!」
④「I wanna get force!」
という4音がループします。
では別売りの『DXソードライバー』と『ブレイブドラゴンワンダーライドブック』
と組み合わせて『プリミティブドラゴン』に変身してみましょう!
まず先述の『表紙押し込み』で①の音を鳴らし
プリミティブドラゴンのブックを待機音が鳴る
待機状態にしておきます。
そうしたらプリミティブドラゴンの向かって右側のページにある
大きくスペースが空いた所にブレイブドラゴンのブックを装填!
元の待機音が鳴り止み『装填音』が鳴ったら
※「ブレイブドラゴン!」
「ゲット!」
という音声の後に『変身待機音』が鳴り始めます!
(※装填した別のブック側から鳴る音なので何を装填したか次第で変化)
ブレイブドラゴンを装填したプリミティブドラゴンを
更にソードライバーに装填!
その装填音が鳴るため待機音は一度途切れますが、
また同じ待機音が続きます。
そうしたら…抜刀!!
向かって左側の破れたページのような物が開いて
それが右側に装填したブックを掴む手のようになり、
待機音も鳴り止んで
「烈火抜刀!」
「バキッ!ボキッ!ボーン!
ガキッ!ゴキッ!ボーン!
プリミティブドラゴン!」
という音声が鳴って変身が完了します!!
今まではドライバーに装填した本が開く事がその力を使う事を表していたのに、
ここに来て『開かない本をムリヤリ掴み取る』という乱暴な演出が入っている
のは面白いというか個人的にかなり好きですね(笑)
ほぼ全てのブックはこうしてただ掴み取られる事しか出来ませんが、
27日発売のエレメンタルドラゴンのブックだけはこのプリミティブハンドを
握り返して握手してあげられる…といったコンセプトになってるんですよね。
で、ここから発動可能な必殺技が何通りかあるので
早足でご説明すると
①・プリミティブドラゴンの開いたページを押し込むと
「グラップ必殺読破!」という音が鳴り必殺待機状態になる
・再度同じ操作を行うと「クラッシュ必殺撃!」の後に必殺技音
②・プリミティブドラゴンの開いたページを押し込むと
「グラップ必殺読破!」という音が鳴り必殺待機状態になる
・聖剣を抜刀すると「烈火抜刀!」「グラップ必殺斬り!」
の後に必殺技音
と大きく2つの必殺技の発動方法があり、
加えていつもの聖剣のグリップを使った技等もあります。
もちろんリードも可能で、
ソードライバーの聖剣でのリード音声は『伝説の神獣』となっています。
プリミティブドラゴンの大きな特徴の1つとして
『ブレイブドラゴン以外も掴める』という事があります…!
同じ形状(通常形状)のブックが掴めるのはもちろん、
私が自分でたしかめた限りでは『金の武器 銀の武器』も装填可能でした。
(ただしその場合は手を開き切れないため正規の仕様ではないようです)
また、プリミティブドラゴンのブックに装填した他のブックを引き抜くと
「グッバイ!」という音声で見送ってくれるという面白い仕様なんですが、
ドラゴニックナイトのブックを装填できないか試した際に
『おさえていないと浮く』のをおさえて実質的な装填をしてみたところ
『謎の待機音』がなりつつ引き抜く際に「サンキュー!」と発しました( ゚Д゚)
たぶんコレがエレメンタルドラゴンを使用した時用のやつですね。
※追記
このあと指を使ってムリヤリ装填→抜刀の認識を再現したところ
エレメンタルドラゴンの音声を鳴らす事に成功しました。
リズミカルな感じでわりと好きな音声でした。
プリミティブドラゴンのブック『に』他に何か装填できるかについては
既に調べ終わってしまったので、ここからはプリミティブドラゴン
のブック『を』他の何に装填できるかについて書いていきます!
と言っても結論としては
・ソードライバー中央の動物系のスロット
・カリバードライバー
・サイコードライバー
くらいですね(笑)
要はソードライバーでは本来の装填位置(神獣系)じゃなくても
物理的に装填不可能な物語系のスロットじゃなければ使えるよという事と、
暗黒剣月闇を使って変身遊びをする事も可能だよというシンプルなやつです。
そんな月闇でリードした際の音声は『ジャイアントモンスター』です。
という事で以上、今のままでも遊べるけど
エレメンタルドラゴンとの併用も楽しみになってくる
DXプリミティブドラゴンワンダーライドブックのレビューでしたm(__)m
『〇〇ドラゴン』という名称が増えてきたので
そろそろ記事のどこかで書き間違えてそうなのが怖いです( ゚Д゚)
というのも、①②③で挙げたライダー達共通の特徴・・・ボブさんもお気付きかと思いますが、
ズバリ『ゲル化・液状化』能力ですね(初期のネクロムはしっかり使ってました)。
『液体のように変幻自在な肉体(裏面解説)』の持ち主こと、魔怒のサルサちゃんが、自分流における答えでございます~w よもやナギアとは、意外でした(^^;
・・・話を戻して、セイバー系の強化フォームらしい格好良い変身ソングとは裏腹に、狂暴で暴れ馬な一面と恐竜メダルもびっくりの無理矢理っぷりが、色々な意味で味が出てますよね。
まさに『ジーッとしてても、ドーにも出来ない』性格の持ち主かと・・・いや、プリミティブと聞くと、ファンとしてはやはりこっちを思い起こしてしまうんですよ・・・この気持ち、分かります?(笑)
そして次がラビラビタンタン枠のエレメンタルということで、ようやく中間フォームまで来たセイバーですが・・・ソードライバー他の値引き率が、正直ヤバいですよ(^^;
完全にナギアで条件がハマったと思ったんですが、まさかのサルサでしたか…!
よもやサルサも身体を変質させる存在だったとは( ゚Д゚)
そしてプリミティブですが、やはりこの単語を界隈に持ち込んだのはウルトラマンジードだったので私も初めて『プリミティブドラゴン』と聞いた時はジードが浮かびました(笑)
しかも両方『主人公だけどヒール要素が入っている』という共通点があるのでプリミティブという言葉自体がそういう単語なのかなぁと思いきや、プリミティブの意味そのものは『原始的』という事で意外とそんなに関係ないのが驚きです。
最後に値引きに関しては相変わらず私の地元には現行作品の玩具の値引きという概念がほぼ無いため実感が無いんですが、おそらくまっくすば~んさんのお話から汲み取ると『例年の他の作品だと無いくらいセイバーが値下げされている』という事かと思うので本当にヤバイですよね(・・;)
玩具の売れ行きに加えて番組の視聴率的にも少し前から心配しているんですが、今のままだと『販促番組(ニチアサ特撮)を作って玩具を売る会社』ではなく『最新の流行作品(鬼滅など)のアイテムをDX玩具化する会社』に転身した方が圧倒的に利益がある=仮面ライダーや戦隊が終わるんじゃないかと危惧しています…。