セイバー装動(Book1)で遊んでみよう!!
2020年 09月 21日

この前の土曜日に色々発売された際に私は
①DX土豪剣激土
②DXキングジョーストレイジカスタム
③RKF仮面ライダーブレイズ ライオン戦記
の3点を購入、昨日~一昨日で①と②は記事にして投稿したので
順番通りに今日は③を投稿する予定で準備を進めていたんですが
そしたら今日セイバーの装動『Book1』の発売日じゃないですか!
という事でより旬な方を先に投稿しちゃおうという事で
急遽予定を変更して本日はこの装動記事をぶち込んでおりますm(__)m
セイバーの装動とは言うもののラインナップは
・仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴン
・仮面ライダーブレイズ ライオン戦記
・仮面ライダーゼロワン ヘルライジングホッパー
・仮面ライダーエデン
・ファイティングジャッカルレイダー
と5人中3人がゼロワン系に占領されてるんですがね(・・;)
ここでゼロワン系を省きつつ『エスパーダ』なり『バスター』なりが
ラインナップされていたら現状RKFにセイバー系のラインナップ数で
勝る事になっていたんですが、色々あってスケジュールがズレたため
こうなってしまったんでしょうか…。
で、装動は毎回自分の基準で購入する物を選んでいるんですが
今回は単純にセイバー系から『セイバー』と『ブレイズ』の
2人を選択する事となりました!

まずは今年の主役ライダーにしてその基本フォームである
セイバー(ブレイブドラゴン)を組み立てていきましょう!
作品が変わった事で商品仕様やシールの使い方がまた
ガラッと変わったので、その辺も見ていきましょうかね。


まずアーマー!
仕様の関係でボディorアーマーが質素になる事は装動あるあるなので
もはやコレを見ても何とも思いませんが、塗装率は凄いですね!!
シールがメチャクチャ少ないのも良いですし、
その少ないシールも例年より貼りやすい面ばかりです!!
目は塗装の方が嬉しい派なんですが今年はシールに逆戻り、
たしかにセイバーって目の色がグラデーションなので
シールでもない限り再現出来ずにノッペリするんでしょうね(・・;)
なんならソレ関係なしに「シールの方が良い」派が多い事も確認済みなので、
もしかしたらそういった声に応えての仕様逆行というのもあるかもですね…?


続いてボディ!
アーマーのシールが少ない時ってボディのシールが多かったりするので
身構えていましたが、なんとボディもメチャクチャ少ないじゃないですか!!
どうやら今年の装動はシールを減らす方向で行くようですね!!
ボディのシールで嫌いだったのはベルトに貼る部分で、
モールドの凹凸が激しいバックル部分にキレイに貼るのは
至難の業というか『ほぼ無理』でした。
しかし今年はソードライバーの形状&ギミックが幸いして
シールはほぼ平らな面に貼るだけという嬉しい仕様に!!
装動のシール貼りがこんなに簡単なのって新鮮です、
今後はずっとこの路線であってほしい…とか願っていると
仮面ライダーセイバー ブレイブドラゴンの完成です!!!








これはまた今年も凄い…!
シール少な目、塗装多めで完成するフィギュアは
また一段と高級感のある食玩離れした物になりましたね。
パッと見の進化も去る事ながら、見えない部分も傑作で
腕が独特な引出し構造になっているおかげで3,000円近い
ボイトイすら凌駕する腕周りの可動域を実現しています!!
ヒジやヒザといった関節も前作までの丸い形状から一新、
より安っぽさが無く自然に見える形状に進化しました!!
動けば動くほど嬉しい首の可動に関しても
去年までより圧倒的に三次元的に動きますね!!
で、セイバー関連の装動の独自ギミックである
最大3冊の本を使用したフォームチェンジの再現の部分なんですが
知人と話していたら意外と知らない人は知らないようだったので
一応ここで解説しておきますね。

セイバー系の(少なくともソードライバーを使用した)ライダーは
このように『右腕』『身体』『左腕』に分離させる事が可能です。
例えばセイバーのブレイブドラゴンの場合は神獣(右手)に相当する
ライドブックを使用して変身しているので右手が『ドラゴン』であり、
身体と左腕には特徴が少ないという事になっています。
そんなセイバーが2冊目の『ジャッ君』を使用した場合
それは左手に特徴が現れるライドブック(物語系)なので、
今後発売されるであろうジャッ君用の換装パーツを購入したら
上の画像のように左腕を外してジャッ君用の左腕を取り付ける
というのが今回の装動のギミックとなっています。
(たぶん交換用の頭部も付いてくると思います)
…という事が今のところ一切説明されていないので
気付かない人が居ても無理はないとは思うんですが、
コレ知ってるか知らないかでこの装動に対して「面白そう」と
感じるか否かを隔てる要素だと思うので覚えておいてほしいです!

あとあまり需要のある情報ではないと思いますが
装動ではセイバーの頭の刃は取り外し可能な上に、
向きを変えてバスターのように出来ます。
以上です。

では2号ライダーにしてその基本フォームである
ブレイズ(ライオン戦記)を組み立てていきましょう!
ボックス内のアソートが極端に少なく、
おそらく入手が困難になると思われます…。


まずはボディ!
特徴的な胸のライオン等の青はなんと全塗装!!
ふともも部分のメタリック塗装の中に白いラインが入っている
辺りも全て塗装です、もしかしてこの辺の塗装コストの関係で
アソート数が少ないのでは(・・;)
そしてセイバーの時とボディ⇔アーマーでの
分断のされ方が違うのにお気付きでしょうか?
これが正に先程お話したギミックのお話に関わる部分で、
ライオン戦記は図鑑系のライドブックで『身体』に特徴が現れます。
なので特徴が現れる身体の部分を『ボディ』とし、
フラットな右手&左手を『アーマー』にしているんですね。
(と言っても飾りとか頭部とか色々アーマーに行ってますが)

たぶんブレイズの胴体が最初から組み上がって入っているのが
ギミックに気付きにくい要因になっているのかもしれませんが、
本当に覚えておいてほしいので今一度お見せします…!
コレこういうふう(↑)に取り外せて
今後登場する色々で拡張できますからね…!


続いてアーマー!
言うなればボディは『タテガミの無いライオン』だったので、
このアーマーと合体させてあげる事でタテガミ(頭/マフラー/前垂れ)を
生やしてあげる事が可能になるというわけですね(笑)
ここまでセイバーとブレイズの合計4箱分のシールを見て確信しました、
今年は完全にシールを少なくする事に尽力してくれてますね…!!
これ個人的には最も嬉しいレベルの仕様変更かもしれません、
食玩のシール貼りって物が増えれば増えるほど時間がかかって
それが面倒で『積み食玩』とか多くなってましたもん(実話)
とか言っているうちに
仮面ライダーブレイズ ライオン戦記の完成です!!!









主人公のセイバーが右腕に特徴を宿しているのに対し、
むしろ2号ライダーのブレイズが身体の真ん中に特徴が出るので
よりヒロイックというか子供ウケが良い左右対称に近い姿なんですよね(笑)
そんなブレイズ、同作品に登場するライダーだからと言って
セイバーから流用できるようなパーツもほとんど無いですし
完全新規と言って良い代物なわけですがコッチも出来が良い!!
どれも組み立て時にもお話ししましたが、
面積が多い青い部分がツヤ消しでマッドな塗装だったり
ふとももの塗り分けが数千円の玩具でやるレベルだったりで
とにかく安いフィギュアに見えないんですよね( ゚Д゚)
セイバー同様に各関節も進化していますし、
もし買えるのであれば本当に買った方が良いと思います!!

番組で活躍中の2大ライダー揃い踏み!!
これは早くエスパーダやバスター、
他のワンダーライダー(トライアルフォーム)用のパーツも欲しくなります!
…現時点でも一応出来なくはないんですよ、
設定に無理が無い範囲で再現可能なのはブレイズが
『ライオン戦記』+『ブレイブドラゴン』の2冊を
使用した姿でしょうか?

「二冊の本を重ねし時、聖なる剣に力が宿る!
ワンダーライダー!ドラゴン!ライオン!」
という事で、たぶんこのフォームの名前は
『仮面ライダーブレイズ ドラゴンライオン』かと思います!
あと設定的には無理な装動独自の遊び方ですが…

右腕+身体+左腕を
全部フラットな部分だけで構成した
『何の特徴も無いフォーム』です(笑)
コレが出来るのは装動だけ…!
既に番組にも『相性が良い組み合わせ』『相性が悪い組み合わせ』
『三冊使用した姿』といった概念が登場していますし、
装動で好き勝手オリジナルの組み合わせを楽しめる時を
心待ちにしています…!!
以上、遊んで楽しい装動セイバー(Book1)のレビューでしたm(__)m
















