ペットボトルのキャップ砲で大人が遊ぶ
2020年 03月 09日
あらかじめ欲しい物が決まっていてガチャポンコーナーを見たついでに
「知らなかったけどコレも面白そう」という商品が見つかる事もあります。
今回のガチャはそういう商品なんですが
何が珍しいって
「お!面白そうじゃんコレ!」
「…でも後日ちゃんと考えてからにするか」
「何日か考えてみたけどアレやっぱ欲しいな!」
「…欲しいか?」
「遂に回す事に決めて筐体の前まで来たぞ!」
「…本当に回すか?」
と、お金を投入するその瞬間まで回すか否か迷い続けたんですよね(笑)
結論から言うと回して良かったと思います!
それがコチラ(↓)
1回300円でペットボトルのキャップを発射できる
『キャップ砲』です!!
全6種ですが、どれが出ても機能は一緒です(・・;)
一応全6種のうちわけですが、形に『二連砲』『三連砲』の2つが存在し、
それぞれ『シルバー』『レッド』『グリーン』の3色が存在します。
もし小学生くらいの時に1回100円でコレがあったら
それなりに常習的に回して数を増やしていた気がするような
懐かしいかつ好きな感じのガチャの雰囲気が出ています(笑)
が、今回は1回だけにしておきましょう。
先述の通りどれが出ても同じかつ沢山あっても意味ないですし( ゚Д゚)
当てたのは『三連』の『グリーン』でした!
これ扱いは『組立キット』となっていますが
組立も何もないようなシンプルさなので完成させた状態まで飛びます!
連載されてるならコロコロというよりボンボンっぽい、そんな雰囲気です。
底面の足っぽい部分や、側面の腕っぽい部分、そして砲身が可動しますが
キャップは腹から撃つので可動には全く意味がありません。
更に、各所に『何かに使えそうな3ミリ穴』がありますが
この商品単体ではその穴は何にも使いません。
…他の3ミリジョイントを有する何かと組み合わせて遊べという事でしょうか?
キャップ砲専用の
ペットボトルのキャップを模した弾が1つ付属!
装填すると「カチッ」とハマり、意外とチープさは無い仕様というか
『正規のこういうトイ』という感触で驚きます。
発射の仕組みも想像より上質なもので、
キャップを撃ち出そうと前に力をかけるバネがありつつ
発射を阻止するツメがひっかかりホールドされる仕組みです!
キャップ砲の背面にあるレバーを下げるとツメが下がり、
バネの力で一気にキャップが発射されます!
この商品、ガチャという事もあって最悪の場合
「後ろのレバーを押すとキャップがモサッと押し出されるよ(勢いなし)」
程度の商品という事も覚悟していましたが、予想よりはるかに高品質でした(笑)
他に、付属品というほどでもないですが
厚紙製のターゲットが付いてきます(↓)
以上がこの商品の大体の仕様です!
ここで念のために付属のキャップ弾以外の
ボトルキャップが使えるか試しておきましょう。
完全に仕様の想定内のようでカチッとハマりました!
ただし、一部のキャップは厚くて装填できなかったりしたので
『ほとんどのキャップは使えるがたまに使用できない物もある』
くらいに思っていただけた方が良いかと。
で、私って飲んだペットボトルを長期間ためて
捨てる時は一気に捨てるという面倒くさがりタイプなんですが、
そのおかげで部屋に大量のキャップがあるって事なんですよね…!
ここから使えるキャップを回収していこうと思います!!
うぉおおおおおお!!!
めっちゃ弾が補給されました!!
このキャップ砲で遊ぶためと思えば
面倒になりがちなボトル本体とキャップを分けて捨てる作業も
キャップは遊ぶ用に回収して本体だけ捨てる事になってエコですね!
せっかく撃ち放題な状況になったので
簡単にステージでも作って遊んでみましょうか!!
【STAGE1】
一見すると簡単に避けられる障害物が並んでいるだけですが
よく見ると、ターゲットはキャップ砲でまっすぐは狙えない
位置に隠れています。
なので勢いよく発射した弾を障害物で反射させ
ターゲットを撃たなければならないのです…!
ちなみに私は1回で成功しました(自慢)
【STAGE2】
まっすぐターゲットに向かって撃つだけの低難度ステージに見えますが
恐竜の足と障害物の隙間はキャップ弾がギリギリ通れる程度の幅…!
『まっすぐ撃てばいい』というより
『まっすぐ撃たなければならない』のです。
なんだかんだこのステージが最も苦戦しました。
(撃った回数を覚えていないくらいには沢山撃ちました)
【STAGE3】
ターゲットまでの進路が障害物で完全に塞がれているため
障害物を撃って後退させた後、位置を変えてターゲットを
狙撃する必要があります。
これまでのステージと違い、複数回の挑戦が前提となっています。
実は自分で作って挑戦しておいて
思いがけない最短クリア方法を発見しました!
障害物を後退させている途中、
本来は更に後退させないとキャップ弾が通れないんですが
障害物に当たってタイヤのように縦になったキャップが
転がってそのままターゲットを倒しました(笑)
【STAGE4】
ターゲットが恐竜にくわえられているため
本来は地を滑るキャップ弾で空中を狙う必要がある高難度ステージ!
キャップ砲の側面のパーツを動かせば
空中に向けた角度でも安定させる事が可能です(非正規な遊び方ですが)
ちなみに、ここまでの全ステージはテクニックさえ伴えば
裏技的にこの方法でもクリア可能ではあります。
そんな空中ステージ、なんと1回で成功しました(自慢)
【STAGE5】
ステージの途中に仲間が倒れているため
仲間に当てずにターゲットを狙撃しなければならない最終面。
左を向きすぎると仲間を撃ってしまいますが、ひよりすぎて
右を向きすぎるとソレはソレで反射して仲間に当たってしまいます。
ここまでのステージはどれも『成功するまで挑戦する』事が可能でしたが
ここでは1回で成功するか、その1回で仲間を撃ってしまうかの2択です。
私は失敗しました(完)
提案ですけど、後ろの箱はフォースライザーよりもサウザンドライバーにして、日頃溜まったヘイトを弾に込めてぶつけまくるというのは如何でしょうか?(^^;
どこのメーカーさんか知らんけど大の大人がこんなん真面目に開発してると思うと胸熱(おい)
でもこういう単純な物って結構ハマるんですよね
嫌いじゃないです
これ艦これの ねんどろいど(やfigmaとかそれ系のフィギュア)と絡めて遊ぶとユルさが倍増して楽しいかも
やっぱり謎のレトロ感が漂ってますよね…!
そして後ろの箱をサウザンドライバーにしてぶつける遊び、なかなかアリかもしれませんね!!
もう少し小さめのRKFサウザーの箱を置いて、落ちるまで撃ったりするのも良いような気もしますね(笑)
『弾を発射する玩具』という所まではビーダマン等の着想の元がありそうですが、その弾を「ペットボトルのキャップにしよう」と、ひいては「デザインはミリタリーな感じにしよう」と企画した大人達はセンスが素晴らしいですよね(笑)
そして言われてみれば連装砲をキャラクター化したような見た目なので、艦これ系のフィギュアと合わせるのはかなり似合う気がします!!
これ本当に遊んでいて楽しくなってしまって、その遊びながら撮った画像を取り込む→ブログ用に画像を編集する→記事にするという過程で「こんなにレビュー関係なしに遊んでて大丈夫なのだろうか」と思い始めてしまう自分が居ました(笑)
なので面白かったと言っていただけて嬉しいです!!