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アニメ『グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)』の10話~12話を一気見した感想

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『一気見』の定義から外れるかもしれませんがアニメ『SSSS.GRIDMAN』を
毎週ちゃんと観つつ、10話~12話を一気に見返して感想を書いていこうと思います!
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【大体こんな話でした】
この先はネタバレ注意です。
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六花は「街も人も私の怪獣から創られたんだよ」とアカネから告げられた事を
グリッドマン同盟の面々に告白、当初「俺は両親から生まれた」「街の外に行った記憶もある」と
六花の話を否定した内海もすぐに「その記憶ごと作られたものだったら」と悟り納得するのでした。

その頃、アカネはスランプに陥り街に怪獣が現れない日々が続いた中
アレクシスにせかされて創った怪獣ナナシグリッドマンにより瞬殺、
そこへ現れたアンチも容易く撃退されるも、ナナシの死体から『中の人』が出現し
街の管理怪獣を全て壊して(殺して)しまった上に圧倒的な強さでグリッドマンから
アシストウェポン達を引きはがしてしまいました。

グリッドマンのピンチに「好きな場所へ行きなよ」とアカネに告げられたアンチが駆けつけ
グリッドマンを助けると「俺はお前を倒すためにお前と戦う」という新たな決意を露わにし
コピー能力を使いグリッドマンをコピーしてグリッドナイトに変身、
グリッドマンでも勝てなかった中の人を粉砕するのでした!

強敵との戦いが終わったのもつかの間
遂にアカネが『ジャンク屋のPCを使ってアクセスフラッシュする』事に気がつき
裕太をカッターで刺した後グリッドマンが宿るPCを破壊して去ってしまいました。

管理怪獣が居なくなった事で今までのように街も人の記憶も元通りにはならず
アカネももう怪獣を創る気が無い状況となり、アレクシスは有り合わせとして
既存怪獣を同時復活させ、グリッドマン不在の中グリッドナイトが立ち向かいます。

その間に新世紀中学生達はPCを直しグリッドマンを復活させ
裕太は『記憶喪失ではなく最初から記憶なんて無かった』事を思い出します。
(1話からの記憶喪失の裕太は、裕太に宿ったグリッドマンだった)

そして遂にグリッドマングリッドナイトが並び立ち怪獣を撃破、
するとアレクシスアカネを怪獣化させるもアンチがこれを救出、
今度はアレクシスアカネを取り込み巨大化するのでした。

それに対し裕太キャリバーマックスボラーヴィット
そしてアンチがアクセスフラッシュしグリッドマンは真の姿に!

戦いの末『倒すための力』ではなく『修復する力』を発揮しアカネの荒んだ心を修復、
遂にアレクシスを封印しアカネが閉じこもっていた世界(アニメ)が終わるのでした(完)
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【感想】
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序盤から快速で話が進みまくりで6話の頃にはもう「これで後半もつの!?」と
思ったものですが、7~9話でも失速する事はなく物語は展開し、遂に最後まで
飽きさせる事無く完走してくれましたね…!



まず10話が神回すぎ!
3話から「アンチくんに救いを」と思いながら視聴を続けていた私ですが
あっても怪獣の姿のまま味方になるか、コピー能力を活かしたアシストウェポン化が
せいぜいかなぁと思っていたら急にヒロイックな姿になってビルの上に登壇…!!

腕を組み、バイザーが発光しグリッドナイト誕生!!

この時はマジでヤバいアニメを生み出したものだと感動しました、
能力柄『偽物』の象徴みたいな扱いだった彼が『本物』になったのはもう…最高。

正直、グリッドナイト登場の少し前の「キミは失敗作だよ」のシーンでは
アカネちゃんが病み始めていた事もあって「これアンチくん殺されるやつや…!」と
焦ったものですが、意外と殺さないでくれてホッとしたのが記憶に新しいです(裕太が刺されましたが)

最終回ではグリッドマン達が帰ってしまうという切ない終わり方でしたが
よく考えるとアンチくん(グリッドナイト)はアニメの世界に残っているので
何かあって再びアニメの世界に脅威が訪れた時『SSSSグリッドナイト』を
制作する事が可能ですね(笑)



アカネと一緒に居たい、この願いが叶いませんように」というのも良いですよね(泣)
アカネちゃんを好きになるように設定された人物なので当然一緒に居たいのに
アカネちゃんがこの世界を離れて現実に戻れる方が良いと思うためには相当な
決意が必要なはずですからね…。

そしてラストのラスト、アニメの世界から去って
現実(実写/三次元)のアカネちゃんが目を覚ますシーンとかもう…切ねぇ!



当初は善悪の逆転みたいな事も疑いながら観ていたものですが、そこはあくまで
正統な物語になっていつつ気になる部分は気にならせておいて最後まで引っ張る
という上手い構成になっていましたね。

それでもいくつか『謎』というか『ここは皆で考えてね』みたいな要素もいくつか
残して終わっていったので、少しその辺についても自身の考えを書いていこうと思います!



作中でも「なんでグリッドマン裕太に宿ったんだろう」と話す場面はありつつ
結局最後までハッキリとした答えが描かれる事はありませんでした。

それこそ『裕太グリッドマンや新世紀中学生と一緒に外から来た』と言うのなら
簡単に片付く所を、わざわざ『今はグリッドマンであり本物の裕太は眠っている』
という設定にしているわけなので相応の理由があるはずなんです。

有力だと思う考えが
アカネが創った世界でアカネを1番好きなわけではない人間だったから』説、
これなら『1話以前に裕太六花ちゃんに何を言ったのか』という謎と同時に
解決できますよね。
(何か言ったのは「六花を好き」という旨の告白だった)



この説が通ればもう1つ解決できる謎があって
それが『目の色が黄色のキャラクター』の謎です。

挙げると
六花ママ
グリッドマン
アレクシス
グリッドマンと自覚した裕太
なんですが、一見どうやっても関係が無いこの4人に共通点があるとすれば
アカネちゃんの創造の範疇を越えた者』という事なんじゃないかと(ちょっと無理矢理ですが)

グリッドマンアレクシスに関しては外から来てるので当然範疇に無いとして
裕太六花ママは『アカネ以上に愛する対象がいるイレギュラーな存在』なのでは!?

…でも家族を愛してるのは当然と考えると、六花ママに限らず
その辺の街の人もみんな目の色が黄色いはずという感じもしますよね(・・;)

よく分かんないや(投)
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我々が見てきた裕太は『裕太ではなくグリッドマンの人格』だったという事で
最後まで『本物の裕太はどんな人物だったのか』分からないのは斬新ですよね(笑)

そして、グリッドマンが去り元の人格に戻った裕太には作中の記憶が無いわけなので
六花ちゃんと内海は3人で壮絶な状況を乗り越えて深い絆が芽生えている感覚なのに
裕太だけは何のこっちゃ分からないという全員にとって切ないというか可哀想な事に。

内海曰く「良い奴」らしいので無いとは思いますが
六花急に距離近くなってない?」とか言い出して裕太が引いてしまったり
逆にグリッドマン人格の裕太が勇敢すぎて本物の裕太に幻滅してしまったり
みたいな弊害が心配です…いや、きっと上手くやってるとは思うんですがね!

あともう1つ可哀想なのが、しばらく本人の人格は眠っていたという事なので
「記憶が飛んでる」上に「腹に刺された跡あるじゃん」と(・・;)

なんというか、グリッドマンに身体を貸した分は報われてほしいです。



前回の感想記事では「真実を知ったら暴走するんじゃないか」と心配した内海ですが
暴走どころか状況をしっかり理解しつつ友情に熱い一面も見せてくれて安心しました!

あまり考え込むとヤバい方向に行ってしまいそうな時に
一蹴りして活を入れてくれたボラーくんちゃんにも感謝ですね(笑)

内海が居てくれて本当に良かったと思うのは先述の『元の裕太』の件で、
彼が元の裕太を案じる言動をしてくれたおかげで裕太の不憫さが薄まってるんですよね。

これ内海が「やめてくれグリッドマン!」とか「裕太の身体はどうなるんだよ!」と
発言してなかったら、誰も裕太の身体の心配してない感じになるところでしたからね。

内海は良い奴、この恩は忘れない(?)



これまた裕太絡みですが、最終回のあと六花ちゃんがどうしたのか凄く気になります、
1話より前に裕太六花ちゃんに告白したであろう事はほぼ間違いないとして
最終回後「付き合おう」という事になったのか、はたまた離れてしまったのか。

グリッドマンが宿っている間も変わらなかったくらい好きという事が
六花ちゃんには告げられていますし、それに対しまんざらでもなさそうな
顔をしていたので多分ですが幸せな方向に行ったと思いますけどね!

その裕太との幸せが『好きになるように設定された相手(アカネちゃん)』が
この世界を去り現実に戻ってしまった寂しさを和らげてくれる事でしょう。

…壮絶な1クールの間の出来事を知っている人間は六花ちゃんと内海しか残っていない
という状況なのを考えると、ふと六花ちゃんの気が内海に向いちゃいそうなのも心配ですが(笑)



でもなんかボイスドラマなんかを聞いていると、はっすなみこ
実は内海に気がある説が頭に浮かぶんですがどうなんでしょうね?

そしたら『六花×内海』になって裕太が余る状況を回避できる…と思ったんですが
裕太×六花』と『内海×はっすorなみこ』が成立しても1人余るのは不可避ですね!

そんなの悲しすぎますわ!
っていうか変な話しかしてねぇや!
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散々「切ない」という話をしましたが、もう1つありまして
それは『新世紀中学生は分離したグリッドマンだった』という事。

多分アニメの舞台(世界)を去った後にまた1つの存在に戻ったと思うんですが
そうするとあの素敵な『個性』達は居なくなって1つのグリッドマンに戻って
しまったという解釈で間違いないんですよね?

星のカービィのアニメに『ロロロ』と『ラララ』というキャラが居て
実は元は『ローラー』という1人の存在だったのが分離させられていた
事が判明し、元に戻るチャンスが巡ってきたものの結局戻れず、でも
「僕はロロロ」「私はラララ」だから戻らなくて良かったという話が
あったんですがね…それの戻った版じゃないですかこれ!
(例えが長い)

しかし、きっと今後も平和のために戦う必要があるグリッドマン
元に戻って強い存在であり続けなければならないんですよね…!

アカネちゃんを送り出した六花ちゃんといい
作中のキャラクターの方が視聴者の私よりもずっと心が強く決断力があるという事実を
突きつけられたところで私もこの感想ワールドから旅立ち、現実に戻ろうと思います(?)

なんか変な見方しかしてない奴みたいな感想内容になっていますが
本当に熱く楽しく観て、最後には感動できる最高のアニメでした!
ありがとうございましたm(__)m
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Commented by bobusann at 2018-12-28 19:28
『アニメ』という媒体で『特撮』を完成させましたね!

これは『特撮らしい演出が多かった』という意味もありますが、ラストにたった数秒でも実写シーンがあったおかげで『閉じこもっていた自分の世界=アニメと表現した実写ドラマだった』事になったという事です。

これは後世に語り継がれる系のアニメに入ったんじゃないでしょうか!
by bobusann | 2018-12-28 19:09 | 映画/アニメ 感想 | Comments(1)

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