アカハライモリの飼育①
2015年 05月 31日
1匹、税込約290円で売られていたアカハライモリ。
気になって数日にわたり色々下調べしまして、遂に買ってしまいました(・・;)
3匹買いました(♂×1/♀×2 ただし判別が難しいらしいため、もしかしたら違うかも…?)
アカハライモリは
・長寿
・再生能力が高い
・エサを与える頻度が低い
等、飼いやすい要素が満載なんです。
必要な陸地も「何でも良い」との事w
で、もちろん一生袋に入れたまま飼うワケにはいきません。
しっかり必要な物を用意しましょう。
まず初心者用の水槽(Sサイズ)
・ろ過器
・エアポンプ
・水槽
・フタ
・エアチューブ
・カルキ抜き
・ディスプレイ水草
・バックスクリーン
・金魚のエサ
・観賞魚の飼い方
の10点セット…!
まぁイモリの飼育で使用するのは8点ですがね。
そして砂利。
イモリの飼育では『水槽の下に何もしかなくても良い』らしいんですが
安い砂利でもあれば見栄えも良いでしょうし、一応買っておきました。
最後にエサ、これは『イモリの主食』というピンポイントなナイス商品があったのでソレを購入。
ここまで自分で用意し、念の為に店員さんに「コレで足りてますか?」と確認してみた結果
「コレで大丈夫」という事だったので購入しました(ただし、この他に陸地があると良い)
早速帰宅し、飼育の準備を始めましょう!
まず飼育スペース、ボブは撮影ブースの横に水槽を設置しました。
次に、水槽の下に敷く砂利を用意します。
『使用前に濁りが無くなるまで洗ってください』と記載されていたので洗います。
あろう事か台所の鍋を使用して洗浄を行いました。
また、この工程で水道水も入れておきます。
コチラも確認したところ『川の水よりも水道水の方が絶対に良い』との事でした…しかし!
水道水に含まれる『塩素』だけはイモリの体に良くないのです。
くみ置きして塩素を抜くか、市販の『カルキ抜き』を使用する必要があります。
今回は水槽のセットにカルキ抜きがあったため、ソレを投入。
ポンプも用意していきましょう。
色々な物を連結させますが
手っ取り早く言うと『全部繋げてコンセントにさす』という事です。
コレで水換えの頻度を減らす事ができるんです。
付属の水草もいっちょ前にトッピング。
この水草、地味にイモリくんに人気のスポットになっています。
今度水草をもっと買ってきて入れた方が良いですかね…?
さて、ここで『何でも良いから陸地』を用意します…うーん、何でも良いんですか?
これや(なんでやねん)
余談ですがコチラは海外に行った友人がボブのアイアンマン好きを知り買ってきてくれた物ですw
とりあえず入れてみましょう。
完璧や(なんでやねん)
ではイモリを投入しましょう!
水槽へダイブ!
袋の中は狭かったでしょう、3匹も密集してましたし。
ここで絶対に忘れてはいけない事を1つ…!
イモリは『脱走の名人』らしく、フタをして穴をふさがないと確実に逃げます(;゚Д゚)
この水槽付属のフタも、イモリが通れる穴がいくつかありますね。
ボブは百均のカッターマットの一部を加工し、ピッタリ使えるフタの上のフタを作りました。
(制作時間、数秒。)
とりあえずこの状態で見守ってみました。
すると問題が…陸地を求めているような動きをするものの、アイアンマンに登らないんです(・・;)
手で掴んで直接アイアンマンの上に乗せてみたりしましたが、すぐに水にダイブ。
コレはもっと登りやすい陸地が必要なようですね。
しかし部屋には条件を満たせるアイアンマン以上の陸地なんて無いんです…あ!
ビックリドッキリメカ用のスロープ…!
なんか変な水槽が完成してしまいましたが…良しとしましょう(ぇ)
しかし、近いうちにちゃんとした流木でも拾ってきた方が良いかもしれませんね。
初日の作業はコレで終了です。
というのも、生き物を水槽に投入した初日はエサを入れない方が良いんだとか。
なので翌日の朝、イモリの主食を与えてみました!
あらかじめイモリのエサに関する事も調べておきました。
・1週間に1度の感覚でエサを与えている方が多い
・数週間エサを与えなくても生きていける
・与えたら与えた分、いくらでも食べてしまう
との事でした。
なので無難だと思う量をあげてみましたが、朝あげて仕事から帰ってきたら無くなってました。
これで無事、良い量を食べる事ができたんだと思います。
以下、今回のイモリくんの様子。
そういえば
個体毎に見分けるのが難しいかなぁと思い名前は付けずにやっていく予定でしたが
弟とアカハライモリを眺めているうちに誰が誰か見分けがつくようになり
気がついたら自然に名前が付いていました。
・ヨーダ(小さくて顎の下に兎のような模様がある)
・マキちゃん(小さくてヨーダじゃない方の子)
・テロテ(大きい、既に妊娠いている…?)
こんな感じです(完)