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シン・ゴジラ…感想!

2014年、10年ぶりのゴジラ映画がハリウッドで公開。

それに対抗するかのように「日本でもゴジラ映画が作られるらしい」という噂が広がり始め
庵野監督の『シン・ゴジラ』の予告が公開…これがすこぶる最悪の予告(゚Д゚)

逃げ惑う人々の映像の合間にキャストが表示されるだけ…正直、期待値は地におちました。

しばらくこの映像以外に情報が無い状況が続き
ある日「これがシン・ゴジラではないか」という画像がネットで話題に。
…正直、好きじゃないデザインだなぁとここでも期待値は低下。

そして今度はゴジラがしっかり映っている新予告が公開。

たしかに日本の特撮技術が圧倒的に進歩している事が分かる映像に驚きつつも
「これ映画内のゴジラ登場シーンのほぼ全てなんじゃないの」と
疑ってかかってしまう程には既に期待値が下がりきっていました…。

こうして公開日を迎えたわけですが
いざ公開されると内容が気になってしまうんですよね。
「自分は予告やデザイン等でつまらない映画だろうと決めつけすぎなのではないか」
「駄作なら駄作で、この目で確かめに行こう!」と…そして映画館に向かったわけです。

※最終警告です※
 この映画、わざわざ『ネタバレ注意』と書かれた帯がまかれて
 パンフレットが売られているレベルに観賞前のネタバレ禁物です。

 まだ映画を観ていない方の当記事の閲覧はオススメしません。

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ストーリーの骨格は『政治ドラマ』そのものでした。
「もし政治ドラマみたいな内容だったら嫌だな」なんて思っていたら
ソレそのだったわけですが、正直メチャクチャよく出来てるんですよ(・・;)
今までの怪獣映画は怪獣に対抗するためにポンポン戦車や戦闘機が出撃、
攻撃を行なってきましたが『現実はそういうわけにはいかない』事が非常にリアルに描かれていました。
普通だったら怪獣映画で政治ドラマなんてやられたら5秒で飽きるんですが
シン・ゴジラは独特のテンポとカットで見事にソレを見せきってくれました!

しかもその政治ドラマに関わる登場人物の全員が共感できる!
言ってしまえばこの映画、やってる事は『日本の政治の仕組みのせいで動けない』
という非常にイライラするはずの内容なんです…でも全くイライラしなかった!
政治に限らず、我々が行きる社会ってそうなんですよね…何かっちゃあ
文句つけられて、やりたいように出来なくて、責任を押し付けられて…。
そんな人間模様をあえて真正面から描き切ったのは大正解だったでしょうね。

結局『敵怪獣がいない』ので人間の兵器との対決が主になるんですが
これも1つ1つの描写が細かく、日本にはこんな攻撃手段があるんだなぁと、
そしてよくこれだけ細かく描写できる程に調べ上げたなぁと感服しました。
敵怪獣無しの戦闘シーンをここまでカッコ良く見せられたのは本当に驚きました。
ヘリや戦闘機、戦車による攻撃の重みと言いましょうか?
これらに関して言えば今までの映画史上最も良く出来ていると言っても過言ではないでしょう。

で、『問題のネタバレ要素』にふれていきましょうか…。
あの驚きを振り返るために、あえて初見風に書いてみましょう。

まず「巨大生物なんているわけないだろ」とかやってると
海の中から謎の巨大な尻尾が出てくるわけですよね。
もちろん観てる客は全員「あーはいはい、ゴジラね」状態だったでしょう。

その『謎の生物』は日本に上陸し、背ビレしか見えない状態で
街の中を進行していきます…この辺もお決まりですがゴジラだって分かりきってるのに
随分もったいつけるなぁなんて思いながら観てましたね。

で、人々が逃げ惑うシーンを経て
人々の後ろがパッと映ると…ゴジラじゃない!
いや、ゴジラのゴジラたる特徴は入っているんですが
明らかにゴジラじゃないっていうか予告のシン・ゴジラと違う(゚Д゚)
なんか圧倒的に弱そうかつ、自重で潰れかけて
エラから血反吐を吐きながら歩いてくるコレは一体!?

もう本当にビックリしましたが、コイツが急速な進化を開始。
「あぁ進化してアレになるのか」と思いましたがまだ弱そう…!
結局この後また退化したり逃げたりして、気がついたら例の姿に。
(我々が知るシン・ゴジラは第4形態との事)

この第4形態に人間の武器がまったく効かないシーンが凄く良いんですよね!

CGの出来に関して言えばハリウッド映画に勝てるわけもなく
部分的には正直「ここ残念だなぁ」と感じるところもありましたが
先述の『戦車や戦闘機のリアルなカット』で上手くフォローできていたと思います。

シリアスなシーンにも随所にネタ感(良くも悪くも)を感じる要素が多く
今パッと思い出せるものだと
 ・総理がやけに役たたずみたいに描かれる
 ・エヴァのあのBGMにしか聴こえないやつが頻繁に流れる
等ですかね。

ゴジラ映画と言えば、毎回作る側の課題となるのは『どう終わらせるか』。
今回は『海外から日本に核ミサイルが発射されるまで時間がない』中で
それ以外の解決法を完成させようと奮闘、成功し『ゴジラを凍結』させました。
ここも良かったと思います、庵野監督という事で
作戦が失敗して主人公含む全登場人物の死亡や
凍結されたゴジラが最後に復活してバッドエンドもありえるんじゃないかと
最後までドキドキしながら観ていましたが、ちゃんと凍結したまま終わりました。
最後、ゴジラの尻尾から人型の生命体が誕生しつつあったカットは
私は「死人の怨念とか?」と思いながら観ていましたが
知人に「ゴジラの無性生殖」と言われてソレだ!と思いましたね。



少々短めに切り上げまして、総評ですが
 ・思っていたよりは明らかに良かった
 ・観る者を楽しませよう、驚かせようという意志を感じた
  (ゴジラ進化前、ゴジラの多彩かつ驚愕の攻撃方法…等)
 ・戦闘がゴジラのCGオンリーなら正直キツかったと思うが
  戦車や戦闘機等の素晴らしいカットが加わる事で完璧にフォローされていた
 ・政治ドラマだったら嫌だな〜と思っていた私が
  飽きない程にソレの完成度が高かった
 ・少々分かりやすくエヴァ要素を入れすぎ?
  (例のBGM、ゴジラのラミエル化…等)

といったトコロでしょうか、けっして「最高だった!」の部類には入りませんが
面白かったです、続編があったら『喜んで』観に行きますw
by bobusann | 2016-07-30 07:11 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

デッドプール…感想!

・2016.06.04 1回目の観賞
・2016.06.17 2回目の観賞

俺ちゃんの感想記事が始まるゾ。

という事で話題の新作映画『デッドプール』が公開されましたね!
『ヒーローっていうか悪役』だったり『読者(観客)の存在に気がついている』といった
かなりアウトロー(?)な要素が多く、予告でもMCUに比べグロテスクな描写が目立ち
実際R15指定という『どうなるか全く分からない』映画として楽しみにしていました…!

以下、ネタバレを含むため閲覧注意です。
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やや、この映画こう見えて『非常にまとまった映画』でした。
観る前に不安だった要素は
 ・ヒーローというか悪役(主役で映画やれるの?)
 ・読者(観客)の存在に気がついている(そういうギャグばっかりにならない?)
 ・MCUと同じマーベル作品なのに、予告がやけにグロかった(本編ではもっとグロ推しなの?)
 ・同系列の映画『X-MEN』シリーズが個人的にあまり好きではない(デップーもそういう作風なの?)
と沢山ありましたし、見た後振り返っても
 ・既に戦いが始まっている場面から映画開始(後からそこに至るまでの説明の回想)
 ・エロシーンあり
と、不規則な要素や個人的に好きではない要素が多々入っていたんですよ。
…にも関わらず!
この映画は見やすい、楽しい、好き!

先述の不規則な要素が多い分、ストーリーの骨格が
『悪の組織に超人にされてしまった主人公が、さらわれた女性を助ける』という
王道極まるものだったので結果的に全てのバランスがとれていたんですねコレ。
これだけ普通じゃない要素が多いと、調子に乗りすぎて悪ノリが目立って
最悪な映画になるというパターンもありえたんですが、ここは完璧でした!

デッドプールである事を活かしたギャグも見事なもので
映画開始一発目の字幕が『おバカ映画の始まりです』、その後も
スタッフをディスりまくる字幕と共に神オープニング映像が展開され…すぐにバトル!
(すぐにバトルっていうかオープニングが実はもう戦闘中)
他に思い出せるだけでも
 ・オープニングにグリーンランタンの写真
 ・「ヒーロー映画って言われて彼氏に連れられてきたのになんで串刺しにしてるの?
  なんかグロくない? って思ったキミは残念だったな、俺はヒーローじゃない。」
 ・「なんでこうなったか教えよう」→(過去回想)
 ・過去回想が映画の最初に追いつき、現在まで早送りする(途中変なのがはさまる)
 ・「音楽スタート!」→BGM開始
 ・良いシーンっぽい場面にファンシーなアニメを合成
等々…エンドロール後の映像なんて傑作で
 ①何故かバスローブ姿のデッドプールが登場。
  「まだ居たの、フューリーとか出てこないから帰りな。
  デッドプール2の予告を待ってるんだろ、予算無いから無理だよ。」
 ②エンドロール再会(数秒)
 ③再びデッドプール登場
  「あ、良いこと教えてやるよ。続編にはケーブルが出てくるんだ」
 ④終
これは『デッドプール2』ありそうですねw
で、実はパンフレットまでデッドプール満載でして
 ・俺ちゃんの部屋にはデッドプールのフィギュアをいっぱい飾っといた。
  どうよ、全部キュートな出来だろ?
 ・X-MENの秘密基地『恵まれし子らの学園』も訪れている(なぜか二人しかいなかったけどな!)
 ・(中の人繋がりで)ヴァネッサと暮らしてた頃はウェポンXIのフィギュアを置いてたりもしたんだ。
 ・(中の人繋がりで)「緑色のコスチュームも、CG合成もイヤだ」って返事が出てきちまったんだ。
 ・コロッサスの紹介欄に矢印付きで『ぶっちゃけCGキャラ(笑)』と書かれている
この他にも物凄い量の情報が記載されています。
「字数が足りないからあとは脚注を書くヤツに任せた」とか言って終わりますからねw

他に登場するヒーローたちも良い奴等でした!
予告を見て「ちょっと不良っぽいチームの話になったら嫌だな」と思っていましたが
正義の味方コロッサスはもちろん、ネガソニックもいい子でしたね。
真面目さが良い方向に作用しない(褒め言葉)コロッサスに
面倒見が良いみたいな要素を与えられていて良かったです。

友人のウィーゼルも予告だけだと「嫌いなキャラかな…。」とか思いましたが
見たらまぁ良いんですわ彼w 
顔がドロドロになったウィルソンを励ますどころか『いかに酷い顔かを熱弁』し
最終決戦前には「俺も行くべきなんだろうけど、行きたくない。」とあっさり意思表示。
でもウィルソンの居場所を聞かれた際には「知らない」とかばい
ヴァネッサとの関係がバレた後もウィルソンに報告、武器の用意を手伝ってくれたりと
『実は良いヤツ』感が出ていて良かったですね…次に死ぬのが誰かという賭けにウィry

他にも書き忘れた事とかあるかもしれませんが、思い当たる限り感想はこんな感じです!
基本的にMCUが好きな私ですが、デッドプールはまた違った面白さの可能性を感じました。
沢山のヒーロー映画が存在する中で、新たなカテゴリが発見できて本当に良かったと思います!
オススメです!
by bobusann | 2016-06-04 23:59 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ…感想!

・2016.04.30 1回目の観賞
・2016.05.07 2回目の観賞
・2016.05.23 3回目の観賞

これまでのMCUシリーズ作品と、予告映像によって
「見る前から面白い事がほぼ確定している映画」というのも珍しいもので。

遂に公開となりました『シビルウォー/キャプテン・アメリカ』!

お馴染みの『キャプテンアメリカ』と『アイアンマン』を中心にアベンジャーズのメンバー…更には
初登場となるヒーロー達が2つの勢力に分かれて争う事になるというとんでもない内容なだけに
公開前から期待が高まっていたのは私だけではない事でしょう。

ヒーローの登場数から『実質アベンジャーズ2.5』とも言われています、
日本では故意にタイトルの『キャプテン・アメリカ』の部分を潜めて宣伝されているように見えますが
コレはやはり『アイアンマンVSキャプテンアメリカ』の図式を主張したいのに、タイトルにキャプテンの
名前だけ付いていたら変じゃないか…という判断なんでしょうか?

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この映画、良い意味8割/悪い意味2割くらいで『繋ぎの映画』という印象を持ちました。
というのは
 ・内容を完全に理解したいならMCUの過去作品の知識は必須
 ・これまで仲間として共に戦ってきたメンバーの仲間割れがストーリーの骨格なので
  暗い、更に一部メンバーは仲直りどころか仲が悪化したまま再会もせず映画は終わる
 ・新たに参戦したヒーロー誕生までの経緯の説明(場面)は大分あっさりしている
  (ただしコレは飽きが来ないテンポとも言える、というか私はそう思いますw)
 ・一部メンバー(アントマン等)は、何故リスクを背負ってまで戦いに参加したのかイマイチ不明
といった『シリーズものの途中の作品ならでは』の、そして
『1つの映画内でやる事が多い』ために生じる弱点が垣間見えたからです。

簡単に言うなら『キッズを喜ばせたいならほぼ間違いなく喜んでくれる内容』という事、
そして『大人が見ればストーリー面は賛否分かれる、アクション面は満場一致で賛ではないか』
という事を推したいです。

…と、ここまで評論家ぶって中立な立場を意識して書いてみましたが
自分の気持ちを正直に言うなら「この映画最高」って事になりますねw

まず毎回ワタシが大事にしている『出だし』、これはもう流石MCUといったトコロで
いきなり新アベンジャーズ(仮)VS犯罪者集団の戦闘シーンから始まります…!
しかもコレが割と長い(もちろん良い意味)
ここで『知らない人でも誰がどういうヒーローなのか分かる』ようになっているかつ
知っている人も『お、新装備か!』と喜べるようになっているんです、これは嬉しい。
しかもアクションの完成度そのものもレベルが高い!
能力ばかりを使った子供騙しのアクションでも、格闘ばかりの大人向けぶったアクションでもない
『両方が非常に良いバランスでまとまり安定したアクション』をしばらく展開してくれます…必見!

この冒頭の戦闘シーンで敵が自爆した際、アベンジャーズが的確に処理できず
市民に犠牲者が出てしまい「彼らを恨む人もいる」事を意識してしまいます…。
これが『危険な我々は政府の管理下に置かれるべきだ』VS『責任転換するつもりはない』という
アイアンマンVSキャプテンの図式を生み、この映画のストーリーの骨格となるわけですが
「この映画はこういう話だよ」と直接言う事はなく、しかしハッキリ観る者にコレが伝わってくるのも
この映画の隠れたナイスセンスかと!
要は『いちいち説明してこなくて見やすい』&『内容がハッキリ伝わってくる』んですね。

メンバー達をシビルウォー(内戦)へと導いてしまったもう1つの要素として
やはり『バッキー(ウィンターソルジャー)』の存在も見逃せませんね!
彼が洗脳され悪事を行なっていたためにメンバー対立を加速させてしまったように思えました。
(厳密には一部濡れ衣だったりしましたが)
いわばキャラクターでありながらストーリーでもあるような存在!
ファーストアベンジャーのバッキーはともかく、ウィンターソルジャーになってからというもの
これまで怖い顔して記憶を無くした凶暴な姿ばかり描かれてきましたからね…。
ファルコンと良いコンビになっていたのは素敵でしたw
『洗脳』という部分に限っては安直すぎるかとも思いましたが
プロセスに手間がかかる様子が丁寧に描かれていたのでアリかなぁと。

この辺でワカンダの王子『ティ・チャラ』がウィンターソルジャーに父を殺され(てないんですが)
ヴィブラニウムでできているコスチュームに身を包み、新ヒーロー『ブラックパンサー』となります!
普通こういうのって出てくるまでかーなーり時間がかかるんですが
ブラックパンサーは即登場、そしてすぐに全力で戦闘シーンスタート…!
素晴らしい、アクションシーンの頻度とソレに到達するまでの圧倒的スピード…!
自動車よりも早く走るバッキー!それを追うブラックパンサー!
更にそれを追うキャプテンアメリカ!このシーンの爽快感は観た者にしか伝わらないでしょう!

この映画で初登場となるもう1人の新人『スパイダーマン』!
何度も実写でやり直されてきましたが、今回はまた新しいスパイダーマンですw
今までのどのスパイダーマンよりも若く、戦闘中のおしゃべりが強調されていました。
そして糸を使って飛び回るシーンのCG感が無くなったんです(;゚Д゚)
これも観てない方には是非映画館でチェックしていただきたいポイントですね。

ここまで見所ばかり…そんな中『メインの見所』が始まります…!
予告でも推されていた空港でのメンバー総動員での戦闘シーン…!!

キャプテンアメリカは冒頭の戦闘シーンからそうでしたが
盾を使ったアクションや、キックの重量感が画面から伝わってくるパワフルなアクション!

アイアンマンは小型化を成功させたリアクターを各関節に取り付けた
新スーツ『マーク46』を身にまとい、機動力を活かしたキレのある動き!

ウィンターソルジャーはその俊敏な動きと
左腕(サイバネティック・アーム)を駆使した独特の戦闘スタイル!

ブラックパンサーは空中で3連続キックを繰り出し
地面に倒れた後もすぐに体制を立て直すような身軽さ!

ファルコンは新装備の小型ドローン『レッドウィング』を用いたり
翼を盾のように使うまた新しい戦法!

ウォーマシンは武器類がアップグレードされている他
初の(?)近接戦闘用武器を使っての攻撃!

アントマンはホークアイとのコンビネーション技を見せた他
まさかの巨大化、ジャイアントマンとなり…正直良いところを全部持っていったりと、
とにかくまぁ文字で伝えるなんて不可能な最高の戦闘シーンを展開してくれるワケですよ!
ジャイアントマンのCGに一切の違和感が無かったのももう流石としか言えません。

この戦闘でもちろん空港は大被害、トニーがそれを咎められるようなシーンもありましたが
「ほとんど壊したのアントマンとヴィジョンだったよね」とツッコミを入れたくなるのもご愛嬌w

ご愛嬌と言えば、先述の『バッキー&サムのナイスコンビ』の他にも
思わず暖かく笑ってしまうようなシーンが所々入っていたんですよね。
『料理をしているヴィジョン』や『トニー・スカンクさん』や…割と映画館で人笑ってましたからねw

話は前後しましたが、空港での戦闘というメインイベントを終えた頃
映画が面白すぎて時間の感覚が無くなっていて「これ次回へつづくENDもありえるぞ?」と
思い始めていました…しかしソコはしっかり『一応ちゃんと片付けて』映画が終わったので
その点もひそかに私の中で評価が高かったりします。
『トニーの両親を殺したのはバッキー』という衝撃の事実が発覚した後の戦闘シーンでは
いつものように飛ぶ事ができなくなったアイアンマンが初めて『少しずつ追ってくる』という
恐怖を与えてきたりしますw



…と、思いつく限りワタシの感想はこんなところです。
あとは何か思い出せと言われれば…フライデーが人間味をおびてきましたねって事でしょうか(完)
by bobusann | 2016-04-30 18:13 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生…感想!

『マーベルシネマティックユニバース』に負けじと
DCも『DCエクステンディッドユニバース』を展開!

既に公開済みの映画『マンオブスティール』を1作目とし
2作目が今回の『バットマンVSスーパーマン』
3作目には悪役勢揃いの『スーサイドスクワッド』がひかえております。

私はバットマンに関しても、スーパーマンに関しても専門的な知識はほぼゼロです。
それこそ公開日(昨日)の金曜ロードショーで放送されていた
前作『マンオブスティール』を一応見ておいた程度の人間です。

ちなみに同行者は、私と正反対で原作コミックにも異常に詳しい先輩チャペルさんでした。
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ハッキリ言うと『もっと短く、もっと分かりやすくする事は容易だったのでは?』という印象です。
どういうワケか『現実』と『夢(登場人物の頭の中の映像)』が完全にミックスされている場面が多く
わざわざ見辛くしていた感じ、それでいて会話も小洒落ていて正確なニュアンスを理解しにくく
戦闘シーンに到達するまでも異常に長い上に『そこも盛り上がりに欠ける』ように見えました…。
比較するような書き方は極力避けるつもりだったのですが、MCU(マーベル)が
 ・理解しやすい
 ・見やすい
 ・子供でも見れる懐の広さ
とすれば、DCEUは
 ・理解しにくい
 ・見にくい
 ・子供には意味が分からなそう
の三拍子が揃っていた…といったトコロ(・・;)

しかしコレは『私がDC素人だから』の話、
原作から知るファンには嬉しいシーンが目白押しだったことでしょう…と思いきや!
どうも原作ファンの意見もまっぷたつらしく「再現率が高い、素晴らしい!」という声もあれば
「再現率は高いけどソレを薄めた感じ(じゃあ普通に原作見た方が良いよね)」という意見も(;゚Д゚)
同行したDCプロ(?)チャペルさんは
 ・スーパーマンとの戦闘時のバットマンのスーツの造形は原作リスペクトが凄い!
  耳が短いデザインや、胸のマークが太く黒一色なのが素晴らしい。
 ・実は原作と全く同じポーズになっているシーンが多々あった!
 ・ブルース(バットマン)役のベンは『デアデビル』での演技が酷評され
  今回も「バットマン役をやるな」と一部ファンにバッシングされていたものの
  今回の映画を見てみたら非常に良かった、この点は見返す事に成功したのでは?
等々、素人の私には知る術が無かった『知られざる見所』を沢山教えてくださりましたが
そこまでDCを愛するチャペルさんが観賞後「これは無いよ…。」と嘆いておりましたorz

まぁ思いつくだけで
・バットマンVSスーパーマンというタイトルなのに、別のラスボスが登場して
 デザインが『劣化版アボミネーション』みたいな感じ、しかもソレが
 前作で(一応)良い感じに死んだゾッド将軍の死体の使い回しという残念設定…。
・バットマンとスーパーマンに比べて圧倒的に認知度も低いであろう
 ワンダーウーマンがいきなり登場、完全に主役の座が切り替わった…。
・予告でスーパーマンが悪に染まったように見えたシーンは
 ほとんどブルースの夢、またはそう見えるように編集されただけだった…。
とか色々ありますからね。

ここまでの感想をまとめると、少なくとも個人的には『つまらなかった』という事になります。
…が!
そういう映画も面白かったトコロを見つけられないようでは感想記事を投稿する資格はありません!
ここからはバットマンVSスーパーマンの『好きなシーン』を書いていきましょう。

まずキングオブ最高だったシーン、題して『アクアマン登場(笑)』!
この映画、今後DCEUに登場するヒーロー達をチラ見せするという
シリーズものとしてはこの上なくワクワクする事をしてくれるんですが
その方法が『極秘ファイル(わずかな映像)をワンダウーマンが閲覧する』というもの!
つまり『ほんの一瞬、ありえない物が写り込んだ映像』という設定なワケです。
フラッシュは『コンビニのカメラに一瞬、能力を使うシーンが記録されていた』映像、
サイボーグは『実験映像の最後、サイボーグが誕生した…?』ような映像、リアルです。
ではアクアマンはと言うと…海底遺跡を探査していた無人探査機のカメラの前に現れ
割と長時間ハッキリと撮影された後探査機を破壊、もう手遅れなのに物凄い速度で去っていきましたw

次に悪役『レックス・ルーサー』が良いキャラしてました!
と言っても先述の『小洒落た言い回しのせいで会話のニュアンスが理解しにくかった』という事の
最たる原因でもあるんですがねw
終始サイコパスみたいな喋り方、行動をとっていたのも良い味でしたが
やはり『捕まってバリカンで髪を削がれるシーン』が面白すぎましたw

あとは『ブルースとアルフレッドの雰囲気がお気に入り』といったところでしょうか!
社長でダークヒーローのブルースと
敬語なのに愛のある毒を吐きながら彼をサポートするアルフレッド。
なんだか慣れ親しんだトニーとジャーヴィスを見ているようで良かったです。



以上、記憶を頼りに思い当たる感想を書かせていただきましたm(_ _)m
by bobusann | 2016-03-26 21:32 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

未視聴のMCUを補完せよ⑤『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』

作品(漫画、映画…等) レビュー記事一覧に戻る
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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、好きな映画が乱立する大好きなシリーズです!

…が!
実は私、シリーズ内に未視聴の映画が5本あったんです(;゚Д゚)

そこで思い立ったのを期に全部見てしまおうという企画となっておりまして
第5回…すなわち最終回となる今回は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』です!

【ストーリー】
 地球から遠く離れた宇宙のどこかで、盗賊のピーター・クイルは秘宝『オーブ』をかすめ取った。
 しかし、それは惑星を滅ぼせるほど強大な力を持つ石。
 
 宇宙の覇権を狙うサノスが石を追い、そのためにサノスの疑娘ガモーラ、
 賞金を狙うロケット&グルート、サノスの命を狙うドラックスがピーターの周りに集結。

 最初はいがみ合ったものの成り行きで協力し合い、
 友情で結ばれた彼らは、やがて人々を守る『銀河の守護者』となるべく立ち上がる。


この作品、先に観た知人から「映画として100点」と聞いていたため
「本当にそんなに素晴らしいのか」とハードルを高めに設定して観賞しました。
…まぁハードルなんか軽く飛び越えられましたねw
詳しくは後述しますが『MCUシリーズの雰囲気にとらわれない異質さ』や
『キャラクターが魅力的』、更に『スターウォーズに負けない異世界感の演出』等
挙げればいくらでも素晴らしいポイントが出てきます。
しかも「じゃあ同シリーズの他の作品との関わりを断っているのか」と言うとそうではなく
むしろ今まで描かれなかった部分をどんどん見せていくというですね…(・・;)
シリーズとして見ても、単品で見ても面白い!

では先述の『異質さ』について書いていきましょう。
そもそもMCUの他の作品は宇宙人や異世界こそ出てくるものの
舞台はあくまで地球だったんですよね(アスガルドもありますが)
一方今回のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの舞台はと言うと宇宙です!
主人公のピーターが地球人という設定を除くと、地球は関係無い物語です!
要はSFなんですよね。
MCUの舞台が全部宇宙だったら正直飽きるでしょうが
シリーズ内に1つSFが混じってる感じが非常に適度なさじ加減に思えます。

そしてコレは『MCUの宇宙関係の設定を再確認させる』役割もあるでしょうね。
『インフィニティストーン』や『サノス』、それから『コレクター』なんかがそうでしょうか。
他の作品が地球での出来事を集中的に描いている分
この映画が宇宙の出来事にフォーカスを合わせる事で
舞台が行ったり来たりせず、非常に見やすい状態で世界観を広げていけるんですね!

また、主要キャラクターが5人も居るのに持て余す事無く
全員の生い立ちや性格を自然な流れで、かつ完全に見せきっていたのも凄いですね!
正直映画内に「俺は〇〇で〇〇だった」という説明台詞はほとんど無かったと思います。
なのに気が付けば全員の情報が頭に入っているんです(;゚Д゚)

キャラクターの魅力は主要キャラだけに留まらず
例えばピーター達が捕まった監獄の個性的な異星人達、
ピーターが所属していた盗賊グループの連中等々…SFチックなキャラが目白押し!
盗賊グループのボスは『大物ぶってる小物』のような描かれ方をしていたんですが
最後の最後、ピーターに出し抜かれた事に気がつきながらも優しい笑みを浮かべる
あまりにも素晴らしいシーンがありました!

『みんな実は色々悩みながら、表に出さずにやってるもの』というメッセージ性も感じましたね。
誰でもそういうものなんだし楽しくやっちゃおうみたいな…人生に疲れた時にオススメです(?)



という事で、総評となりますが
 ・雰囲気的な大味な部分から、繊細な見せ方に至るまで完成度が高い
 ・MCUの中でも異質な作品、だからこそ他の作品で描かれていない部分が見られる
 ・登場人物が全員好きになれる
だと思いましたm(_ _)m
by bobusann | 2016-03-03 19:41 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

未視聴のMCUを補完せよ④『インクレディブル・ハルク』

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、好きな映画が乱立する大好きなシリーズです!

シリーズの1作目である『アイアンマン』を見て
あまりの素晴らしさに驚いたのを今でも覚えています。

…が!
実は私、シリーズ内に未視聴の映画が5本あるんです(;゚Д゚)
そこで思い立ったのを期に全部見てしまおうというのが今回の企画となっております。

第4回となる今回は『インクレディブル・ハルク』です。

【ストーリー】
 米軍施設で人体強化実験に携わるブルース・バナー博士は、
 自身の身体でガンマ線照射を試みた。だが実験は失敗。
 彼は脈拍数が上がると暴走巨人ハルクに変身する体質となってしまった。

 バナーは危険人物として米軍に追われるはめになる。

 彼は恋人のベティ・ロスの協力を得ながらなんとか元の身体に戻ろうと尽力するが、
 さらなる実験で生まれた怪物アボミネーションとの戦いに阻まれて失敗。

 その後もバナーは長い逃亡生活を強いられることになる。



この映画は正直なところ良い評価をあまり聞かない作品でした。
主人公『ブルース・バナー』もこの作品以降別の役者になっていますし、
加えて公開時期が近いアイアンマン1作目も
この後のMCUシリーズの他の作品に比べて『スーツで戦うシーン』が少なかったため
『ハルクも盛り上がりが少ない退屈な映画なのでは』と思い込み、勝手に問題作と認識していました…。

…が!
なかなか自分の好みに合う映画でしたよ!?

まず何が凄いって
 ・キャプテンの再現実験をしているバナー博士
 ・上手くいきそうだったが実験は失敗
 ・暴走巨人ハルクとなり、研究所を破壊した
 ・バナー博士(ハルク)は危険人物として追われる身となった
という、普通ならここまで数十分かけて描くであろう内容をオープニングに凝縮(;゚Д゚)
これは賛否あるでしょうが、私は好きです。

更にこの映画、オープニングにそれらの出来事が凝縮されているため
本編が始まる頃には『バナーがその状況に慣れている』わけです。
なので映画を見ている人間がいちいちバナーと共に設定を確かめる必要が無く
話がスムーズに進んでいく事に貢献しています、これも好きな要素ですね。

『心拍数が上がるとハルクに変身してしまう』という設定の説明も非常にスムーズで
バナーがわざわざ口で言うわけではなく、見ていればなんとなく自然に理解できるといった
非常に上手い描かれ方になっています。

『ハルクに変身してしまう故の悩み&解決法』がいくつか描かれていたのも深みがありました!
まず巨大化するので服が破けます…つまり所持品が無くなります(・・;)
でも紛失するわけにはいかないデータ(USB)がある場面が存在するんです、
そこでバナー博士…変身前にデータを飲み込みましたw
(これは紛失防止というよりも、敵に渡さないためだったともとれますが)
変身後はパンツが伸びきって履いていられなくなるので
逃げ延びた先、なけなしのお金でまず買う物がパンツ(ズボン)という悲しい場面も。
後にエイジ・オブ・ウルトロンで登場する『ハルクパンツ』を
トニーが作ってくれたありがたみが分かりました。

意外だったのは勧善懲悪ではなかった事。
この映画、バナーはもちろん『悪』ではありませんが
それを追う軍もまた、決して『悪』ではないんです…。
なんとかうまく生活しているバナーを軍が追ってくる、だから変身して暴れてしまう。
変身して暴れるから、危険人物として軍はバナーを追う…どちらも悪くないですよね?
それこそ、終盤『アボミネーション』に変身する軍人『ブロンスキー』も
元は真面目な奴なんです、しかしハルクとの戦いを繰り返すうちに
「俺もハルクのようなパワーが欲しい」と思うようになってしまうんです。
いわば『怪物VS怪物』を題材にしたこの映画で
むしろ勧善懲悪から遠ざかった構図になっていたのは素直に感心しました!

最たるは『見返したいシーンがある』という事です!
既に感想を書いたダークワールドやファーストアベンジャー、
シビルウォーでは『このシーンを何度でも見たい』というシーン自体は少なかったんですが、
この映画にはハルクが白昼戦うシーンやアボミネーションとの決戦など
何度も見返したいシーンがいくつか存在していたんです!
安直かもしれませんが、私の映画の評価はコレだけで大きく上がります。

逆に微妙に思えたポイントとしては、これだけスムーズに話が進む工夫がなされているのに
映画の途中でやや退屈と感じてしまったんです(・・;)
ヒロインとの再会からヒロインは将軍の娘という設定の確認、
バナーとのイイ感じの関係等が長かったからでしょうか?

他にも細かい部分では
 ・飲んだ人が居るのにハルクの血を飲むとどうなるのか描かれなかった。
  飲んだ人がスタン・リーだったため、尚更ムリヤリ出演させるために
  飲ませただけなのかと感じてしまった。
  …が、実はこれは『血が外部にもれたためバナーの居場所がバレた』という事を
  現すシーンだったらしく、それが分かりにくかった。
 ・記事の最初に書きましたが、後のシリーズに登場するバナー博士と役者が違う。
  そもそも2003年に一度やって、2008年にリブートという事で役者を変えたのに
  問題があって(?)更に役者を変えてしまうというのはどうなのかなぁと…。
  (ただ、個人的にはアベンジャーズ以降のバナー博士が好き)
 ・吹き替えボイスが水嶋ヒロだと今の今まで忘れていた。
  (映画を見ている間、一切思い出さなかった)
  違和感なく自然だったと言えば良い意味になりますが
  じゃあもっと合う正規の声優さんを起用すれば良かったんじゃないかと思ってしまう。
等々、いろいろあります(・・;)
これら全ての要素を汲んで総評が微妙な事になっています。



という事で、総評となりますが
 ・話がスムーズに進む工夫が随所に感じられた
 ・アクションシーンが盛り上がる!
 ・やや退屈
だと思いましたm(_ _)m
by bobusann | 2016-02-11 19:07 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

未視聴のMCUを補完せよ③『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

作品(漫画、映画…等) レビュー記事一覧に戻る
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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、好きな映画が乱立する大好きなシリーズです!

シリーズの1作目である『アイアンマン』を見て
あまりの素晴らしさに驚いたのを今でも覚えています。

…が!
実は私、シリーズ内に未視聴の映画が5本あるんです(;゚Д゚)
そこで思い立ったのを期に全部見てしまおうというのが今回の企画となっております。

第3回となる今回は『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』です。

【ストーリー】
 S.H.I.E.L.D.の特殊チームで働いていたスティーブ・ロジャースは、
 世界平和に奉仕するはずのS.H.I.E.L.D.の働きに次第に疑惑を抱き始める。
 
 彼はフューリー長官を問い正し、ヘリキャリアで世界中を監視し
 敵対者を先制攻撃するという強引な計画を知る。
 スティーブは反対し、フューリーも計画延期に動いた。

 するとS.H.I.E.L.D.は彼らを裏切り者と断定し、指名手配する。
 逃亡し、同僚ナターシャ・ロマノフと、友人サム・ウィルソンの協力のもと
 謎に迫ったスティーブはS.H.I.E.L.D.が秘密結社ヒドラに乗っ取られていたことを知る。
 しかも彼らを追うヒドラの暗殺者、ウィンター・ソルジャーが
 かつての親友バッキーであると知り愕然とするスティーブの前に立ちはだかる
 ウィンター・ソルジャー。

 だが、親友の必死の訴えに心を動かした彼は
 最後にはスティーブを救い、姿を消したのだった。



これはアクション重視でも、ストーリー重視でも楽しめる映画なのでは?
キャプテンやウィンター・ソルジャーが繰り広げる力と技の格闘アクション、
ブラックウィドウやストライクチームが見せるミリタリー的アクション、
ファルコンが見せる疾走感ある飛行アクション…これらが1つの映画に…!!
ストーリー面では、誰が味方で誰が敵なのか…本当に分からないから凄い!
更にウィンター・ソルジャーの正体が
前作(ファーストアベンジャー)で死亡した、キャプテンの親友バッキー!
そしてそして、世界を守るシールドが秘密結社ヒドラに蝕まれている等
とにかく奥が深く、他の作品とも連動した広がりのある物語に仕上がっています!

もう1つ、更にこの作品の奥深さに貢献しているのは
スティーブが約70年眠っていたという設定。
眠っている間「スティーブ・ロジャースは死んだ」と語り継がれていたわけで
博物館のような施設で流れていた映像では、前作のヒロインカーターが
「彼は死んだ後も(以下略)」と言っていました。
そして再会するとカーターだけが歳をとっている…この切なさ、斬新ですよね。

そもそも、映画の雰囲気そのものが好きな方向に向いていて安心しました。
ファーストアベンジャーは過去を再現した雰囲気作りが素晴らしいと言った記憶がありますが
それが私の好きなものだったかと言われると、そうではなかったんですよ(・・;)
例えば新作映画が好きな人に白黒映画を見せたら、その良さって分からないじゃないですか。
そんな感じでした(非常に分かりづらい例えをありがとう)

今回は雰囲気最高!
冒頭、サムをスティーブが追い抜いていくランニングのシーンから良かったですもん。
スティーブが現代の事を知るためにメモ帳に色々メモしていたのも
約70年のブランクを埋めようとしているのが伺えて好感が持てました。
フューリーとの会話や、帰宅しての隣人(エージェントでしたが)との会話等
ヒーロー軍団を束ねるリーダーの様々な面が描かれていた部分もリアルでしたね。

前作から改善されたと思うもう1つの大きなポイントが登場人物です。
レッドスカルがキャラがたっているにも関わらずあまり好きになれなかったんですが
今回の敵ウィンター・ソルジャーはとにかく好き!
特殊部隊のような衣装に身を包み、片腕が金属でできているビジュアル、
敵を追い、部下から状況に合った武器を受け取って攻撃してくる強者感、
しかも正体が前作で死んだ主人公の親友…良い、良いぞバッキー…!

ゾラも前作に引き続いての登場でしたね。
しかも比較的原始的な方法で、自らの意識だけを機械に残したというサイコっぷり!
ゾラも前作の時点ではあまり好きになれなかったキャラクターでしたが
今回は異質な存在だったというのもあって『嫌いじゃない』くらいになりました。

新キャラであるサム(ファルコン)まで良いキャラクターでした。
まず冒頭のランニングシーンの「(左失礼と)言うなよ…!」で心を掴まれましたねw
そこからキャプテンと仲良くなるので、見ている我々も「良い奴だなぁ」
と思えるんですよね。



という事で、総評となりますが
 ・あらゆるシチュエーションのアクションが詰まっている
 ・内容だけでも勝負できる緻密なストーリー
 ・雰囲気がや登場人物が好き
だと思いましたm(_ _)m
by bobusann | 2016-02-03 20:29 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

未視聴のMCUを補完せよ②『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』

作品(漫画、映画…等) レビュー記事一覧に戻る
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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、好きな映画が乱立する大好きなシリーズです!

シリーズの1作目である『アイアンマン』を見て
あまりの素晴らしさに驚いたのを今でも覚えています。

…が!
実は私、シリーズ内に未視聴の映画が5本あるんです(;゚Д゚)
そこで思い立ったのを期に全部見てしまおうというのが今回の企画となっております。

第2回となる今回は『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』です。

【ストーリー】
 第二次世界大戦時のアメリカ。
 スティーブ・ロジャースは誰よりも愛国心が強い青年だったが、
 兵士となるには身体がひ弱すぎた。

 しかしその情熱が米軍組織SSRの目に留まり、彼は人体強化実験を受けて
 スーパーソルジャー、キャプテン・アメリカとなった。

 彼は秘密結社ヒドラ率いる悪漢レッド・スカルと対決。
 その企みを我が身を犠牲にして食い止めるも、海底に沈んだ。

 それから約70年後。
 S.H.I.E.L.Dが氷漬けの彼を発見した。



個人的な評価は第1回の『ダークワールド』に近く、
盛り上がり重視で映画を観る者にはやや退屈な部分もあると感じました。
しかしアベンジャーズのリーダーであるキャプテンの誕生秘話でもあるので
MCUをより楽しむためには是非チェックしていただきたいところ。

まずこの映画の良かったと思うポイントとして
冒頭、現代でキャプテン(と墜落した機体)が発見されるところから映画が始まり
そこから第二次世界大戦時まで遡って物語が始まります。
こういった構成はベタと言えばベタですが、キャプテンの設定とマッチしていて
この映画をこういう風に見せたのは大正解だと感じましたね。

そういう意味で言うと、話はラストまで飛んでしまいますが
キャプテンは最後ニューヨークに向かう敵の兵器を止めるため
自身も共に海底に沈んでしまいます…そして約70年の眠りにつくわけですが、
『キャプテンは死んだわけではないが、実質愛した人と死別した』事になるわけですよね。
安直にキャラを殺さずに、それに相当する悲しみを描いたというのが私の中で非常に評価が高いです!
(スミマセン、この後ウィンターソルジャーを見たらカーター生きてましたね)

エイジ・オブ・ウルトロンでの「待つな」という台詞に重みが増しました。

意外だったのは、スティーブが元は『ひ弱』だった事です(;゚Д゚)
てっきり元々筋肉隆々のエリート兵士が実験で超人になったものと思っていましたが
映画内でも言われていたように『弱い人間は力のありがたみを知っている』と思うので
この作品を見てキャプテンがアベンジャーズのリーダーに相応しいという思いが強くなりました。
それにしても観賞しながらずっと考えていたんですが
スティーブの実験前のひ弱な身体と、実験後のムキムキをどうやって撮影したんでしょう?
まさか本当にガリガリの状態で実験前用の映像を撮影して
その後筋トレしてムキムキになってから実験後の映像を撮影したんでしょうか…。
それとも特殊メイクの一種? CG?
謎は深まるばかりです。

もう1つこの映画の好きなポイントとして、古い時代の雰囲気が非常に良く出ていましたね!
もちろん第二次世界大戦時のアメリカの雰囲気なんて知りませんが
『あぁ確かにこういうイメージあるなぁ』という世界観を見事に再現していました!
故にキャプテンのスーツがダサめだったのも
ある意味ファンにとっては嬉しかったのではないかと。

あの時代の雰囲気に合うセクシーガール達も良かったですねw
腋や脚など、ちゃっかり引き立つようなカメラアングルだったのは流石です。

そういえば、私が求める盛り上がりこそ少なかったものの
バイクで敵基地に乗り込むシーンはかなり良かったです!
こういうシーンが更にてんこ盛りになってくると個人的評価が高くなるんですが
まぁこの作品はそういう盛り上げ方をするような映画ではないですよね(・・;)

やや残念だったのは、敵があまり魅力的に感じなかった…!
軍人の衣装、レッドスカルと言う名の通りグロテスクな赤い頭部、
独裁政治を好み味方をも手にかける残虐性とキャラは立っていたんですが
それがあまり良い方向に向いていないように思ってしまいました。



という事で、総評となりますが
 ・やや「MCUシリーズを楽しむために見なければ」という使命感で最後まで見た
 ・非常に理解しやすいストーリー構成
 ・アベンジャーズへの伏線は、当時見た人の気持ちになるとワクワクする
 ・敵がやや残念に思えた
だと思いましたm(_ _)m
by bobusann | 2016-01-28 18:27 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

未視聴のMCUを補完せよ①『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』

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MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)、好きな映画が乱立する大好きなシリーズです!

シリーズの1作目である『アイアンマン』を見て
あまりの素晴らしさに驚いたのを今でも覚えています。

…が!
実は私、シリーズ内に未視聴の映画が5本あるんです(;゚Д゚)
そこで思い立ったのを期に全部見てしまおうというのが今回の企画となっております。

第1回となる今回は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』です。

【ストーリー】
 はるか昔、異次元世界が直列する『コンバージェンス』という宇宙現象に乗じ、
 ダークエルフの王マレキスが世界支配を企んだ。
 マキレスは『エーテル』の力でこの世から光を奪おうとしたが、
 その企みは阻止され、エーテルは封印された。

 そして現代。
 再びコンバージェンスが起き、偶然、エーテルがソーの恋人ジェーンの中に宿ってしまう。
 ソーは地球に飛び、ジェーンをアスガルドに保護する。
 だがジェーンを追ってきたマレキスはソーとロキの母親を殺してしまった。

 憤怒したロキはソーに強力し、共にマレキスに立ち向かうが戦闘中に死を遂げる。
 ソーは地球へと向かったマレキスを追い、セルヴィグら友人達の協力で敵を倒した。

 ソーはこの事件の後、自分の心に忠実に生きると決め、父王オーディンに
 王の座を放棄すると告げて地球へと戻った。

 その背後でオーディンがほくそ笑み、変身を解く-それは死を偽装していたロキだった。
 彼はまんまと王座を手に入れたのだ。



MCUの中ではこの映画は「とにかくアクションが見たい!」という人間には、やや退屈かもしれません。
あくまでシリーズ内の1つの作品として楽しむような、そういった印象でした。
最近で言う『エイジ・オブ・ウルトロン』や『アントマン』を見終わった後のような
『このシーンを何度も見返したい!』という部分が(個人的には)無く
『これは凄い、人にも教えてあげたい!』という感覚もとくに無く…。

しかし、ウルトロンを見て「アクション推しすぎてストーリーが単調」と感じたような方には
マイティ・ソー/ダーク・ワールドはオススメできるかもしれません…!
既に何度も裏切りや大事件を起こしたロキに心を許す事をやめたソーや仲間達、
しかしそのロキに力を借りなければならない状況に陥り
『今度こそ本当に味方なのか?それとも、やはりまた裏切るのか?』というスリリングさに加え
『今回もロキがソーを裏切った…と思わせてそういう作戦だった』というシーンが入ったりと
観る者を内容で楽しませるシーンがバンバン入ってきます!

そしてロキがソーとジェーンのために死に、良い奴で終わったな…と思ったら!
最後の最後、オーディンが変身を解いたらロキだったという驚きにラスト!!
もう本当に映画タイトルも『ロキ』で良いんじゃないかと思うくらい楽しい悪役でしたw

『観る者を楽しませる』という意味では
「お前の助けが必要だから牢屋から出すが、今度裏切ったら本当に殺すぞ」という面持ちで
ソーとロキが廊下を歩いていくシーン、ここはファンサービス旺盛でした。
ピリピリしているソーをからかうようなテンションのロキが、得意の変身能力で
自分やソーの姿を他の人物に変えまくってくるんですが
ここでロキがキャプテンアメリカに変身したりするんですよねw

そういった場面も含め、正直この映画で最も子供うけも良さそうに感じたのはロキでしたw
 冒頭から既に捕っていてオーディンの前でもいい子ぶるのをやめたロキ…。
 敵が牢屋を破壊し、監獄の囚人達を逃がしていく中、1人だけ無視されるロキ…。
 母親が死んだという知らせをうけ、クールに対応したと思いきや人知れずキレるロキ…。
 監獄に来たソーをからかうロキ…の幻が消えて現れたホームレスのようなロキ…。
全てが面白い(褒め言葉?)
なんかもうロキが画面に写る度にテンションあがりましたもん、最高ですよ彼w

この映画のマイナスポイントと感じたのは敵の人員構成というか
どれが誰で、何故こういう事ができるのか…といった部分が分かりにくく感じましたね。
敵(ダークエルフ)の王はマレキスというのは分かったんですが
似た奴がもう一人居て、そいつがマレキスに「最後のカースになれ(?)」みたいな事を言われて
刺され、仮面をかぶりロキが居る監獄に収容されると本性を発揮して…的な(説明が雑)
『最後のカース』とは何なのか?
何故マレキスに刺されて仮面を被ったのか?
何故急に刺された奴は強くなったのか?
神話や魔法のような世界観特有の『常人には意味が分からない』雰囲気があったかと思います。



という事で、総評となりますが
 ・アクションよりも内容で楽しませてくれる印象(意外にも飽きが来ない)
 ・予備知識無しには分かりにくいかもしれない内容(例えるならハリーポッター)
 ・登場人物が好きになれれば楽しい映画となる(ロキとかロキとかロキとか。)
だと思いましたm(_ _)m
by bobusann | 2016-01-23 13:53 | 映画/アニメ 感想 | Comments(0)

アントマン(Blu-ray&DVD)

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9月に公開された映画『アントマン』が
早くも本日(1月20日)Blu-ray&DVDになって発売!

『小さくなる』という分かりやすいかつ面白すぎるアクションが楽しめる最高な映画です!
映画そのものの感想はコチラ→映画『アントマン』見てきました!
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今回もエイジ・オブ・ウルトロンに続き『MovieNEX』となっています!

MovieNEXには楽しそうな仕様が沢山あります。
まず『スマホで本編視聴(デジタルコピー)』、これは
スマートフォンやタブレット端末で映画を持ち歩けるサービスのようです!

次に『MovieNEXワールド』。
コチラは特設サイトから限定コンテンツやプレゼント等
様々なスペシャル体験を楽しめるサービスなようです。



さぁ、見返したいシーンが盛りだくさんのアントマン…楽しみまくります!
by bobusann | 2016-01-20 21:35 | 玩具(買い物/貰い物) | Comments(0)


最近は毎週月、木、土曜日に更新中!


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