復活変形カセキング(ガチャ)
2016年 06月 13日
出かけ先で発見して「イイじゃん!」と珍しく衝動買いしてしまったコチラは
1回200円のガチャ『復活変形カセキング』です。
化石⇔恐竜に変形するという玩具で
・ティラノサウルス
・トリケラトプス
・プレシオサウルス
・ベロキラプトル
の4種にそれぞれ『ブラウンorシルバー』のカラーバリエーションがあり
ラインナップは合計8種類となっております!
これストーリーまで設定されていて、割と凝ってるっぽいので紹介しますと
突如、太平洋上に浮上した、謎の化石島。
その調査の中、岩山から発掘された化石
の塊が、突然、息を吹き返した。
化石から骨格恐竜へ復活変形!
現代に蘇った化石の王、カセキングの誕生だ!!
とのこと。
各恐竜の情報も記載されていて
親切に体長まで載っていますが…コレが後からアダとなります。
今回はこのカセキングを3回まわしてきまして
・トリケラトプス(ブラウン)×2
・ティラノサウルス(ブラウン)×1
という結果だったので、この2種をレビューします!
手に取って最初にガッカリしたのは
素材がカッチリしたプラスチックではなく『PVC』である事です(・・;)
玩具では付属武器なんかによく使われている
『曲げようと思えば曲がるアレ』です(分かりにくい例え)
で、出来(ディテール等)も良いかと言われると微妙な感じで
食玩の人気シリーズ『ほねほねザウルス』っぽい等身ながら
アレほどクオリティは高くないという…。
化石モードに変形させてみます。
キョウリュウジャーのステゴッチやドリケラとほぼ同じ変形方法ながら
アレほどカッチリ変形はせず、ちょっと緩めの関節を
『この辺かな?』と思うところまで動かして完成します。
変形プロセスの残念さもさることながら
この形が別に何かを模しているわけでもなく、
頭も隠れてないわ何の意味があるのか分からないわで地獄のような状態です…。
なんか残念なポイントしか書いていませんが
残念ポイントはまだまだ続きまして…。
お分かりいただけるでしょうか?
背中のパーツがしっかりハマっておらず、パックリあいています(・・;)
しかもコレどういうワケか両側を押し込んでも動かないんですよ…。
で、このトリケラトプス…実はマシな方でした。
全体の出来に関してはもう何も言いませんが
問題なのはその『サイズ』なんですよね…。
記事の冒頭で申し上げたように、この商品は
各恐竜の体長まで詳細に紹介されています、ここでそれを読んでみましょう。
『(ティラノサウルス)体長約10~13m』
『(トリケラトプス)体長約9m』とのこと。
さすが恐竜王というだけあって、ティラノサウルスの方がやや大きいんですね!
って言ってカセキング並べたら…。
これ「遠くに置いたから小さく見えるんじゃないの?」と思われそうですが
全然そんな事はなくて、手に取った瞬間テンションが下がるくらい
ティラノサウルスは小さいんです( ゚Д゚)
チープさも極まっておりまして
片方の足を動かそうとしたら、反対側の足とか尻尾も一緒に動いちゃうような出来。
もちろん化石モードの意味不明さは健在。
このガチャは正直オススメはしません、
私と違って断捨離が出来る方なら早々にゴミ箱行きになりそうな感じです…。
ただ1つだけ言わせていただくと『この商品を作った人達』は
皮肉抜きでなんか好きです、ストーリーやラインナップに愛を感じましたw
少なくとも子供は『ほねほねザウルス』を買った方が楽しいと思うよ!