PAPO(パポ社)/スピノサウルス レビュー
2016年 04月 14日
精巧な恐竜のフィギュアは数多く存在しますが、それに見合った価格となってしまいます。
物によっては数万円という単位に…しかし高クオリティながら安価な事で有名なメーカーがあるんです!
それが『PAPO(パポ社)』です!
今回レビューさせていただくのは『スピノサウルス』です!
恐竜に限らず色々出しているメーカーさんなんですが、やはり代表的なのは恐竜かなぁと。
ちなみに、現在Amazonでは4250円で購入可能ですm(_ _)m
実は私も学生時代からパポ社の事は存じ上げておりまして、元々欲しかったんですよね。
しかし売っているお店が無く、Amazonで注文しようにも
「買おう!」と決意すると品切れになっていたりですね(・・;)
それがこの間テキトーにショッピングモールを歩いていたら売っていて
実物を見た瞬間…買ってしまいましたねw
手と足にパポ社の商品である事を現すタグとシールが付いています。
私の場合、完全に自身のコレクション用なので雑に取ってしまっても良いんですが
こういうブランドを現す物が有るか無いかで価値がガラッと変わるとか言いますし…?
ちょっと丁寧に取れるか試してみましょう。
足のタグは、ゴム状の紐を巻きつけてあるだけなので簡単に本体から外す事ができます。
問題は手のシールですね…。
要はシールを巻きつけて接着面同士を合わせてあるんですよ(・・;)
必要最低限、接着面同士が合わさっている部分をはがして
するする〜っと手を通して取る事に成功しました…!
タグとシールは一応保管しておきます…無くすかもですがw
では本体のレビューに入っていきましょう!
ポーズは固定、アゴが手動で開閉可能なのが唯一のギミックとなっております。
学説に忠実というよりは『ジュラシックパーク3』に登場した
『スピノサウルス・エジプティアクス』を意識したようなデザインになっています。
そもそもスピノサウルスの学説って今まさに塗り替えられようとしている所で、
『ワニ顔の獣脚類が歩いていた』というより『ワニ顔の四足歩行が泳いでいた』という説が
本格的に有力視され始めているんですよ!
個人的に例えやすいと思うのは『モンスターハンター』で、今までのスピノサウルスが
『獣竜種』の体型だったのに対し、新たな見解では『海竜種』の体型という変わりよう。
後脚なんてこんなに立派な物ではなく
前脚と同じくらいの長さで4本足で歩いていたみたいな話ですからね(・・;)
でも恐竜の良さってソレなんですよ!
『その時代毎の学説に忠実なフィギュア』もあれば
『フィクション多めでカッコよさ重視のフィギュア』もあって良いんです。
今回のスピノサウルスなんて正にカッコよさ重視で
子供にあげたら一番大喜びされそうなデザインに仕上がっていますね!
以下、多くは語らず画像をお楽しみくださいm(_ _)m
トランスフォーマーでも今日までグリムロックの変形モチーフとか旧学説と現学説のティラノサウルスが混在してますもんね
ところでTAVグリムロック、コンセプトアート段階ではティラノでなくステゴサウルスに変形する案もあったとか…
あのファンタジーみたいなシリーズも少し気になってます!
グリムロックも古い学説(ゴジラ立ち?)から、新しい学説の立ち方まで様々ありますよね!
ステゴサウルスに変形する案は知りませんでした(;゚Д゚)
造形も素晴らしく表面もしっかりと再現されていて素晴らしいです。
僕はこういったフィギュアは集めないのですがこれは欲しくなりました。
沢山のフィギュアを用いて撮影を行なっているkeitai70さん的には『パポ/ファンタジー』シリーズが役に立つかもしれません。
様になる怪人みたいな奴が沢山いますよw