DX動物合体ジュウオウキング(ジュウオウキューブ①.②.③)
2016年 02月 21日
さて、発売から1週間程経って
当ブログでは遅れてのレビューとなります『DXジュウオウキング』…!
というか元々買う予定は無かったんですよ。
戦隊ロボはお高いので毎年スルーしてきましたし、ジュウオウキングなんて
出回った画像を初めて見た時「うわぁ過去最高に欲しくならねぇ〜」と思ったくらいです。
じゃあ何故買ったのか?
…本編が面白すぎて、子供に遊びやすく設計されたジュウオウキングが最高に見え始めたからですw
箱はHGのガンプラの厚みだけ増した程度の大きさで、戦隊ロボ玩具としてはかなり小さいです。
というのもジュウオウキングは、1号ロボ玩具のサイズとしては史上最も小さいはずです(;゚Д゚)
(合体せず人型を形成している『CB01』や『シノビマル』を除く)
当初はこのサイズダウンは欠点とばかり考えていたんですが
子供に遊びやすく、置き場にも困らないコンパクトさという意味ではアリだと思います!
箱を開けて中身を取り出すとこんな感じです。
説明書→保護者向けの注意書き→内容物 といった感じで入っています。
では、いよいよ本体を見ていきましょう!
まずはジュウオウキューブ①『キューブイーグル』です!
赤いキューブに『1』と書かれています。
変形するには、まず下の画像のように持ちます。
スプリングによる展開ギミックがあるため
このように持ち、展開の妨げにならないようにします。
次に収納されているイーグルの頭を持ち…。
イーグルの頭を手動で展開、最後まで持ち上げると、スプリングで開こうとしている両羽(両腕)を
おさえているパーツのロックがはずれパシャっと両羽(両腕)が展開されます!
最後に手動でイーグルの翼になるパーツを展開すれば…!
完成!
キューブイーグル!
キューブから変形した都合もあり、非常に独特な形状ですよねw
鳥というよりは戦闘機寄りといいましょうか。
キューブの半分を両腕にし、そこから斜めに翼のパーツを展開する事で
四角形のシルエットから遠ざかって見える処理が見事です!
次にジュウオウキューブ②『キューブシャーク』です!
青いキューブに『2』と書かれています。
変形はまず、両側面に埋まっているシャークの頭(半分ずつ)を持ち…。
半分のシャークの頭2つを前で合わせるように展開します。
シャークの頭を合わせた時、尾びれになるパーツが押し出されます!
あとは押し出された尾びれを手動で引っ張り出すと…。
尾びれを引っ張り出すのに連動して背ビレが起き上がります!
完成!
キューブシャーク!
両側面に頭を半分ずつ埋めておく処理、
キューブから円柱状のパーツを引き出す処理等、随所に工夫が見られる
個人的にジュウオウキングセットの中でイチオシのジュウオウキューブです!
後からご紹介するキューブライオン、
3月5日発売のキューブエレファント&キューブタイガーを見ても言える事なんですが
変形のしかたなんて同じにしようと思えば同じにできるのに
全て全く違う変形、シルエットなのがとにかく素晴らしいですね…!
まだ未発売ですがエレファントに変形は必見です、アレは驚きます(;゚Д゚)
次にジュウオウキューブ③『キューブライオン』です!
黄色いキューブに『3』と書かれています。
変形はまず、頭になる部分を持ち…。
展開します!
次に上半身になるパーツと下半身になるパーツを持って…。
展開します!
完成!
キューブライオン!
最もシンプルな変形ながら、実は可動に関して変形の恩恵を一番受けているキューブです!
というのも、頭を展開する動きで『首を縦にふる』動きができる他
上半身と下半身が折りたたまれていたのを展開しているため
腰を動かす…つまり『走るような動き』が可能なんです…!
顔の処理は思い切っていますよねw
ガオライオンやリンライオン等、ライオンモチーフのカッコいい戦隊メカが数多く存在する中
方向性が全く違うかつ、見方によっては正直『ダサい』ともとれるキューブライオン…そこがイイ!
さて、以上3つのキューブを合体させる事で
今年の1号ロボ『ジュウオウキング』が完成します。
では3つのキューブを合体モードに変形させましょう…なんて事は一切不要!
キューブを下から③→②→①の順番につみます!
次に…!
付属する『ビッグキングソード』を…。
上から刺します(;゚Д゚)
すると両腕が自動で展開!
胸のイーグルの顔を手動で展開…!
イーグルの顔は2段階でクリックが入っているため
ジュウオウキング時の胸の位置で固定され、微調整等は不用です!
最後に、頭頂部のキングソードを回せば…!
ジュウオウキングの顔が出現!
完成!
ジュウオウキング1・2・3!
四角形を縦に3つつんで、一番上のキューブが変形しただけなのに
ちゃんとロボットに見えるのが凄いですね(横や後ろから見るとアレかもですがw)
後でご紹介しますが
下2つのキューブは変形せず黒い塗装で『足感』を出しているだけなので
本来足用じゃないキューブが足になっても違和感はあまりありません…そう、組み換え自由(;゚Д゚)
(もちろん手の位置がありえない事になったりしますが、それはそれで)
先にジュウオウキングの正規のギミックを見ていきましょう!
ジュウオウキングの頭頂部に刺さっている『キングソード』は
引き抜いて手に持たせる事が可能です!
ジュウオウキングの手首は回転こそしないものの
上下左右に武器持ち用の穴があるため、かなり自由にソードを持たせる事が可能です!
…では、やりましょうか。
ジュウオウキューブ①、②、③、ジュウオウキング全組み合わせ例!
【ジュウオウキング1・3・2】
上から赤→青→黄色→青→黄色という散らかったカラーリングになるものの
やはり①が一番上だとそれほど違和感はありません。
【ジュウオウキング2・1・3(左)】
【ジュウオウキング2・3・1(右)】
そうとう酷いですが②に歯がギザギザの顔のようなモールドが存在するため
ビッグキングソード抜きで見ればそういう顔のモンスターに見えるんですよね。
【ジュウオウキング3・1・2(左)】
【ジュウオウキング3・2・1(右)】
やはり酷いですが、ライオンの顔が2つあるので
これまたビッグキングソード抜きで見れば双頭のモンスターのように…。