HGガンダムグシオンリベイク(鉄血のオルフェンズ013)
2016年 01月 30日
今回は『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の
HG第13弾『ガンダムグシオンリベイク』を素組みレビューさせていただきますm(_ _)m
(加工無し/説明書通りに組み立て/シール使用)
『ガンダムに見えないガンダム』でお馴染みの敵MSグシオンを鉄華団が鹵獲、
主人公機バルバトスと同じガンダムフレームだったのでパーツを流用し改修した結果
見事ガンダムっぽいガンダム『グシオンリベイク』として生まれ変わりました…!
その存在が一般的に公になったのはアニメが2クール目に入りOPが変わった時、
毎回ガンダムの新OPって何か新しい物が写っているとテンション上がりますよね。
では早速パッケージを見ていきましょう!
ロングレンジライフルとシールド(リアスカート)を持つグシオンリベイクが描かれています。
こうして見てみるとバルバトスと同じパーツが非常に多いのが分かりますね。
オルフェンズHG恒例の顔は、お馴染み『昭弘・アルトランド』です。
グレイズ改に続き2回目のパッケージ化となります。
これまで乗っていたグレイズ改が『流星号』となりシノに譲られて
弟を殺したグシオンを改修したグシオンリベイクに搭乗する事になります…男の決断ですね!
ランナーはこんな感じです。
バルバトスとカラーリングが大きく異なり、かつ新造パーツが大きめの物が多いため
一見すると完全新規のキットに見えますが、先述の通りほとんどがバルバトスと同じパーツです。
組み立ての印象はとにかく大変!
既に発売済みのキットで言うとキマリス並みか、それ以上に組み立てに手間がかかります(;゚Д゚)
まず細かいシールが25枚もあり、頭部に至ってはあの小さい中に8枚使用します。
それだけにとどまらず、なんと頭部が2種類付属するんです…1個でも普通の倍以上大変なのに。
更に、手足はプラモデルの組み立てで大変な部位ナンバー1ですが
グシオンリベイクは手を4本作る事になるんですよw
レビュー記事中にあまり関係無い話はしない主義ですが
私リベイクを組み立てながら『ごちうさ』を流し見していたんですよ。
1話から見始めて、リベイクが完成した頃には8話か9話くらいになっていたかと(長)
このキット、HGと思って組み立てない方が良いかもしれません。
(もうMGくらいの面持ちで)
オルフェンズの良い味が全部のったような機体ですよね!
主人公機と同じフレームの敵MSを倒して鹵獲/改修したレジスタンス感溢れる設定。
故に主人公機と同じパーツが随所に散りばめられつつ
ブルワーズ時代のグシオンのパーツも流用されている深みのあるデザイン。
そして独特のシルエット…カッコいいですね!
プロポーションが完璧なのはもはや当たり前!
また、非常に動かしやすい(ポーズ付けしやすい)キットなのも評価が高いです。
各種ギミックや武器を見ていきましょう。
まずは『頭部(照準モード)』。
グシオンリベイクは頭部が『照準モード』に変形する設定があります。
キットでは付属する別の頭部に差し替える事で変形前、変形後を再現可能となっています!
見たところ帽子を深くかぶるように頭頂部のパーツが目にかぶさり、顎が口の位置まで移動。
両頬のパーツも口を塞ぎ、ツノが後ろに変形する事で『照準モード』になっているようですね。
次に『ロングレンジライフル』。
グレイズ付属のライフルと似た構造でMSの手に持たせる事が可能です。
グレイズにロングレンジライフルなど無かったのに
何故持ち手部分の見た目や構造がグレイズのライフルに似ているかと言うと
やはり『グレイズ用のライフルに独自の改修を加えた』という設定だからなようです。
次に『シールド』。
リアスカートを取り外し、シールドとして持たせる事が可能です!
形をよく見るとコレ、ブルワーズ時代のグシオンの背中ですね。
次に『サブアーム』。
キットを購入するまで知りませんでしたが、グシオンリベイクはバックパックに隠し腕が…!
最大で4本腕になるビックリドッキリな仕様となっております。
余談ですが、サブアームはグレイズのアームを転用した設定のようです。
以下、遊んでみました。