タイヤ交換シリーズTK08 仮面ライダードライブ タイプデッドヒート
2015年 05月 22日
今回はタイヤ交換シリーズより
普段と少しニュアンスの違った玩具『デッドヒート』をご紹介!
付属品は
・仮面ライダードライブ タイプデッドヒート本体A
・仮面ライダードライブ タイプデッドヒート本体B
・タイプデッドヒートタイヤ
・デッドヒートマッハタイヤ
・ドア銃
・ゼンリンシューター
と、今までで一番数が多いです。
タイプスピードと同じ形で本体が分割されている事と、武器が2つ付属しているためですね。
また、単品でも『タイヤ交換』して遊べるようなセット内容になっているのがこのシリーズでしたが、
今回は単品ではタイヤ交換する事はできません(交換するタイヤが付属していません)
「タイヤが2つ付属しているじゃないか」と思われるかもしれませんが
『デッドヒートマッハタイヤ』は肩のシグナルコウリンの事なんです(・・;)
じゃあ単品での遊びの幅は狭いのかと言うと、そんな事はありません!
今回は『タイヤ交換』ではなく『2モードヘンケイ』が可能な玩具なんです。
要は『仮面ライダードライブ タイプデッドヒート』と
『仮面ライダーデッドヒートマッハ』を変形で再現できます。
まぁ変形の話は後ほど、まずは本体を完成させましょう。
本体Bにタイプデッドヒートタイヤを取り付け、その上から本体Aを取り付けます。
その本体Aの肩にデッドヒートマッハタイヤを取り付ければ
『仮面ライダードライブ タイプデッドヒート』が完成します…!
仮面ライダードライブ(タイプスピード)と仮面ラダーマッハが混ざっているデザインですね。
知人と『ドライブとマッハが混ざって、良い所を打ち消しあっている』という話もした事がありますが
見慣れてくるとコレはコレで『そういう物』に見えてくるから不思議です…w
余談ですが、体のほとんどの部分がマッハでできているのではないでしょうか?
タイプスピード方式でタイヤをかけていて
シグナルコウリンも付いているというのも特徴の1つですね。
また、商品としてはベルトとシフトブレスに銀塗装が施されたというのもシリーズ初です!
かなり見栄えが良いだけに、最初から銀塗装はあってほしかったですね(・・;)
ところで、ドライブもマッハもデッドヒートには『バーストモード』という暴走形態が存在します。
この玩具では『通常モードとバーストモードが半々になっているタイヤ』を
半回転させる事でバーストモードを再現できます…なんでタイヤ交換で再現しなかry
前記の通り、通常状態とバーストモードが半々になっているタイヤなので
通常状態の時に後ろから見ると、後ろだけバーストモード…逆もまた然りとなっています(・・;)
これはこの玩具のクオリティを大幅に下げているように思えて残念ですねorz
コスト的な問題があったんだと思いますが、せっかくのタイヤ交換シリーズなので
半回転などではなく通常のタイヤとバーストモードのタイヤを1個ずつ付けてほしかったですね。
次に『仮面ライダーデッドヒートマッハ』に変形させましょう。
シフトブレスを見えない位置に移動させます。
コレがあるとマッハではなくドライブになってしまいますからね。
ベルト部分を回転させます。
そうするとベルトさん(ドライブドライバー)が後ろに、マッハドライバー炎が前に来ます。
タイプデッドヒート(ドライブ)の後頭部だったバイザーを前に動かします。
個体差かもしれませんが、このバイザーが非常にゆるい&取れやすいです。
これでデッドヒートマッハの完成です!
変形手順をご覧いただけばお分かりでしょう、顔とベルトが違うくらいですw
公式の動画でも
「(タイプデッドヒートとデッドヒートマッハの)見分け方は…腰のベルトだ!」という発言がある程。
で、もちろん別売りのタイヤを取り付ける事は可能です!
今回はドライブ部分のタイヤとシグナルコウリンが存在するため
2ヶ所のタイヤを交換して楽しむ事ができるわけですね。
余談ですがシグナルコウリン部分にドライブのタイヤを取り付ける事も可能です。
ここで「ついやってみたくなる遊び」を実行してみましょう。
というのは、タイプスピードとデッドヒートは本体の分割方法が全く同じなんです…。
つまり『タイプスピードとデッドヒートの本体を混ぜる事も可能』なんです!
…思ったよりどうでもよかった(終)
付属の武器も確認しておきましょう。
ドライブの『ドア銃』と、マッハの『ゼンリンシューター』が付属しています。
タイプテクニック付属のドア銃はリロード(ドアの開閉)が可能でしたが、
タイプデッドヒート付属のドア銃はドアの開閉は不可能な仕様になています。
ゼンリンシューターは見たところマッハ付属の物と全く同じです。
以下、遊んでみましたm(_ _)m
単品で2モード変形というギミックがあり
別売り商品と組み合わせればタイヤ交換も可能という遊びの幅が広い商品ですが
変形やバーストモード再現の構造のせいで「見てはいけない部分」が多いという
子供向け玩具としては致命的に残念な点も目立つ『なんか惜しい』一品でした(・・;)
が、『仮面ライダードライブ タイプデッドヒート』と『仮面ライダーデッドヒートマッハ』を
別々の商品として発売しようとしなかったというのは評価するべきだと思うんです…!
いずれも今回の不満点は『コスト』や
『子供向け玩具として小さいパーツを取り外すわけにはいかない』等の
制限があったからだと思うんです…そう思うと努力が垣間見える逸品と言えるのではないでしょうか。
色々な問題があったために