映画版ドナテロ(ミュータントタートルズ/ベーシックフィギュア)
2015年 02月 18日
映画版タートルズのベーシックフィギュアの中から今回はドナテロをご紹介!
・映画版レオナルドはコチラ!
・映画版ラファエロはコチラ!
・映画版ミケランジェロはコチラ!
映画版のフィギュアにもいくつか種類がありますが
Amazonで『ベイシックフィギュア』とされているシリーズです。
パッケージ下の日本版の表記(シール)には『フィギュアコレクション 映画版ドナテロ』と書かれています。
セット内容は
・ドナテロ×1
・棒×1
というシンプルな仕様。
圧着式のブリスターなので一度開けると完全に元には戻せなくなります。
次に本体を見ていきましょう。
『Amazon等の写真で見たよりは出来が良い』といった印象で、
実際の映画版ドナテロと比べてみると思った以上に各部の再限度は高いです。
タートルズ玩具お決まりの『白目』と
塗装箇所が最小限に抑えられているっぽい事が出来を悪く見せているのかなぁと(・・;)
試しに(画像内で)目を付け加えてみると…。
ほら、これだけでかなり違いますよ!
というか映画版ドナテロに限っては『カメでメガネ』の印象が強いため
フィギュアでメガネが再現されていないのがとにかく惜しい…!
さて、ここでこのフィギュアのサイズもご紹介しましょう。
この針に糸を通すような『微妙なサイズ』感(・・;)
一般的なベーシックフィギュア(ミクロマンサイズ)よりは大きく
日本でメジャーな1/12サイズよりは小さいため、他の何とも組み合わせて遊べませんorz
可動もちょっと残念で、そもそも可動箇所が少ないのに加え
数少ない動く部分も大して曲がらないというのが事実です…。
百歩譲っても腰と手首に可動が無いのは痛いですね。
次に付属武器『棒』を見ていきましょう。
作中ではかなりのパワーで伸縮可能だった棒、
玩具では流石に伸縮ギミックは再現されていません。
コンテナを振り回して戦えるタートルズが
3人がかりでようやく持ち上げたシャッターを棒の伸びる力で一気にこじ開けたり、
車の下から棒をひっかけて伸ばす事で車を吹っ飛ばしたりしていたんですがねw
もちろんドナテロに持たせる事が可能です。
とにかくフィギュア本体が動かないため、両手持ちは不可能と思った方が良いです(・・;)
というか手首に可動が無いため棒を使ってカッコいいポーズをとらせるのは無理でしょう…。
以下、なんとかポーズをとらせたり遊んだりしてみました。
「たまには僕に暴れさせてよ!」からの
「はは…あはは…フガっ、あははは」は最高でしたw
実はポーズ付けした画像のほとんどは、わざと首を外してます…じゃないと動かないので(実話)
という事でタートルズのベーシックフィギュアより、映画版ドナテロのレビューでしたm(_ _)m
まず『探し回っても普通に売ってない』という入手困難さ、
そして『作中のドナテロと同一人物には見えない』再限度、
加えて『可動が残念すぎる』という事で今回は珍しくお気に入りとはならず…!
映画が『こんなに面白くて大丈夫!?』レベルに面白かっただけに
出来の良い玩具が発売されていないのがとにかく惜しいです。
特撮リボルテックでの映画版タートルズ発売に期待するしかないでしょうか(・・;)